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2016年01月留学生スタディツアー参加者レポート06

大学名: 福島大学名前: 曹 淦坤(ソウ カンコン)

 二泊三日のスタディツアーはあっという間に終わった。行く前は、旅行が少し長いと思ったが、思い返せば、毎日いっぱいスケジュールが入っていて、ほぼ福島の観光聖地を満喫できて、とても満足した。温泉旅館に対して、絶賛したい気持ちだった。夕食に和食が用意され、食べ物の量が丁度いいところで、おかずが精緻に置かれ、どの順にどの様に召すか決まっているので、和食を召すより、日本人の美に関する意識を味わうと言える。これぞ和食の醍醐味だろう。二日間の宿泊先で日本のおもてなしを身をもって味わった。どこのトイレにもウォシュレットが据え付けられ、心地よかった。昔の日本は白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫という三つの家電製品が知られていたが、いまは水筒、炊飯ジャー、ウォシュレット、この三種神器が世界を席巻する。とても気に入った。一寸の虫にも五分の魂と言われたように、小さな旅館だが、狭くなければ窮屈でもなかった、必要品が全部揃い、その上、オーナーさんが至る所まで親切にして下さり、極楽だった。

 吉野屋での体験はなかなか忘れ難いものであった。布に門神の絵を描くことで、見た目は少し子供っぽい遊びのようで、すぐ簡単に仕上げられると思うが、作ってみれば、段々難しくなり、油断すれば、台無しになってしまう。特に墨の加減さが肝心である。三日目の相馬市観光は素晴らしかった。相馬市その名付けも江戸時代から継がれて、今でも、武士、よろい、競馬などの文化が見事に残っている。例年行事が催され続いている。途中、原子力発電の代わりに、太陽光、地熱発電などの開発が着々進んでいて、しかも、小学生から大学生まで殆どの県民が全力を尽くしている。県内では若者の成長に努力をしている。子供たちに発電を体験させた時、啓発する目的,ただいろんな機械を動かすのではなく、結果を予想しながら考えさせ、動かし、違ったら、また考え直させる。このように、発電の仕方と原理を認識させる。さらに、未来では、若い世代がまたこの土地を支えていく。

 日本の歴史を遡れば、福島県に多くの出来事があり、歴史のなかで重要な役割を果たしていた。今回の研修旅行のお陰で、福島県の名物を堪能しただけでなく、古代及び現在ここに住んでいる人たちの文明と慣習と食生活を体験した。地震の被害に遭ったにもかかわらず、大安場史跡公園に古墳が綺麗に保存され、いろいろな食器、埋蔵物が置かれ、詳しい説明に加え、実物を見たり、触ったりし、まるで昔の面影を見ていたような気がして、不思議でたまらなかった。事故発生後、福島県が懸命に情報調査し、正確なデータを出している。真実を県民たちに伝えることを最優先にしている。これこそなりよりだと思う。多少なりとも放射線があれども、こういう偽りのない県を残したい思う。

 今回の旅行は本当に福島の最も美しいところを拝見した。三日とも晴れた日に晴れた気分で福島あってこその風物を体験し、福島に来た四年間の中で最高な思い出を作りました。

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