| 大学名: 会津大学 | 名前: 梁 子佩(リョウ シハイ) | ||||
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スタディツアーの初日、私たちが最初に訪れたのは大安場史跡公園でした。スタッフさんの案内の元で、東日本大震災以降の復旧作業や復興への取り組みなどについて勉強しました。厳しい条件にもめげずに、史跡を元通りに修復しようとする姿勢は実に尊敬すべきだと思います。昼食の後、私たちは田村市にあるあぶくま洞を見学しました。ライトアップに照らされた鍾乳石の数々はどれも違う姿をしており、夢のような光景でした。福島県内にもこのような観光地があることに驚きました。洞窟を後にして、私たちは須賀川市にある伝統工芸品の絵のぼり工房「吉野家」を訪問し、絵付けを体験しました。ここで、参加者全員が画伯になり、全身全霊をかけて自分の作品を描きました。 翌日、私たち南湖公園の湖畔にある和菓子の老舗「水月」でおいしい団子を頬張りました。その後、一行は佐川だるま製作所に移り、白河だるまの絵付けにチャレンジしました。色違いのだるまはそれぞれ、異なる意味を持っていることは実に面白いと思います。午後、いわき市でデイクルーズに乗船しました。太平洋を実際に自分の目で見たのは初めてだったので、思わず大はしゃぎしました。航路中、たくさんのかもめたちは終始船と並走しており、これはまた一種の趣ですね。再び上陸後、私たちはいわきら・ら・ミュウとアクアマリンふくしまを見学しました。おかげで小名浜港の震災前後の様子を知ることが分かり、復興に全身全霊を掛けた福島県民の努力に身を持って感じるようになりました。この夜、私たちは雨情の宿新つたで露天風呂を思い存分楽しんで、ツアー途中ではあるが意見交換もしました。 三日目の早朝私たちは南相馬市のソーラーアグリパークを見学し、再生可能エネルギーと土地の効率的利用について勉強しました。相馬市伝承鎮魂祈念館では、津波の被災地の方から紙芝居の形で当時の状況を説明して頂きました。タイトル「命の次に大切なもの」は私のこころに大きく響きました。物語に共感して涙した留学生もたくさんいました。昼食の海鮮丼を頂いたあとに、私たちは福島県水産試験場相馬支場を訪れました。福島県が行うモニタリング検査や試験操業の状況の説明を受けて、先ほど食べた刺し身は果たして安全なのかという疑問は実に杞憂であることが分かりました。福島県が行っている試験操業で水揚げされた漁獲はすべて厳しい放射能検査を受けており、対象品目別に基準値超過の現象は見られていません。試験操業に携わる方々の本気の姿を見て、自分にも福島の水産物の安全性を発信してそれを広げたい気持ちになりました。ツアーの最後に、私たちは和田観光いちご園でいちご狩りを体験し、ツアーのフィナーレを飾りました。 ツアー期間中、たくさんの留学生と友達になりました。また、福島県内各地でグルメを頂き、美しい風景写真もいっぱい撮りました。何よりも、私は福島県民が持つ「堪忍」の精神に心を打たれました。これからも、福島県の正しい現状を母国にいる家族と友だちに伝えていきたいと思います。
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