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2016年06月留学生スタディツアー参加者レポート05

大学名: 福島大学名前: MARTHA KOOMSON(コムソン マーサ)

紹介

東日本大震災と原子力事故は、福島県に大きな被害をもたらしましたが、復旧・復興の進展が速かったと思います。世界中に、速い復興状況を知らせるため、福島県国際課が留学生の県内ツアーを企画して、事故からの復旧の速さを学んでもらいました。

2日間のツアー

総勢24名が、2016年6月18日、19日に実施された意義深いツアーに参加しました。24名中20名が県内の様々な大学で学ぶ留学生で、女子学生が4名、男子学生が16名でした。他の4名は、県の国際課から来たサポーターで、2名が男性、2名が女性でした。サポーターの方達は、大変だったと思います。日本語から、様々な外国語に通訳していました。福島駅8:30発、郡山駅9:30発のバスに乗るため、皆アパートを出ました。郡山駅から、訪問地に出発しました。

まず、大安場史跡公園に行き、芳本茶寮で、昼食を食べて、猪苗代発電所、五色に彩られる五色沼そしてNPOグリーンツーリズムに向かい、最後にファームスティ先に行き、夕食を食べて、眠りにつき、最初の日を終えました。二日目は、朝早く起きて、ファームスティ先の農作業を少し手伝いました。10:15 a.m.までに集合して、ツアーをスタートしました。最初の訪問地は、鶴ヶ城会館で、赤ベコをもらって、絵付け体験をしました。絵が下手なので、とても楽しかったです。次に、有名な「めでたいや」に行き、ランチに蕎麦を食べました。そして、大熊会津若松出張所に行き、事故の被災者、庄子ヤウ子さんに会いました。最後の訪問先は、会津若松の鶴ヶ城でした。3:50 p.m.に、バスでお城を後にして、帰路に付きました。6:18p.m. には、福島駅に着き、帰宅しました。

コメント

猪苗代発電所: ツアーガイドが、地震のために、幾つかの発電所の状態が良くないにも関わらず、現在では、水力発電所が、国内生産エネルギーの安定したエネルギー供給方法の一つであり、適時、運転を停止でき、環境を汚染せず、発電のために湖の自然な流れを活用しているのかを説明した時、驚きました。今では、誰も、更なる破壊を恐れることなく、安心して暮らすことが出来ます。偉業が現実に為されたのです。

大熊町役場会津若松出張所: 災害で大きな被害を受けた庄子ヤウ子さんに会ってから、復興は、進行形だと思いました。この女性と仲間達は、独自の物をどう創造し、生計を立てるかを発見しました。自分で見たものや庄子さんから聞いたことから、本当に大熊の空と会津の空はつながっているのだと思いました。

最後に、福島が本当に目覚めたと言いたいです。人々は、打撃から立ち直り、復興の最中、前向きに生活しています。福島での生活に恐れるものは、何もありません。美しい訪問地やゆったりできる場所がまだあります。このツアーが人々を啓発するために頻繁に実施されれば良いと思います。
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