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2016年06月留学生スタディツアー参加者レポート13

大学名: 会津大学名前: Jayarathne Herath Mudiyanselage Isuru Nihathamana(ジャヤラシン・ヘラス ムディヤンセラゲ イスル ニハサァマーナ)

 福島県国際課が主催するスタデイツアーに参加して、福島県について多くの事を学び、国を超えた友人も沢山出来ました。素晴らしい時間でした。訪問地以外に、伝統的日本料理を楽しみ、喜多方の農家の方達とお話しをすることが出来ました。

 最初の訪問先は、大安場史跡公園でした。美しい環境の中で、発見された古墳と遺跡を見ました。災害時に関するプレゼンテーションの後で、不思議に思いました。今と災害時の違いが少しもないのです。

 昼食に、伝統的日本料理を食べてから、水力発電所に行きました。スタッフが、原子力発電所の有無に関わらず、あらゆる状況で、日本の電気消費量をどう管理しているのか、電力生産のために、揚水式を用いてどう水を溜めておくのか説明してくれました。それ以外に、地震による発電所への被害状況を見せてくれました。今は、完全に被害から回復しています。

 その後、喜多方の農家に一泊しました。私達に家族のように接してくれました。夕食と朝食は、パーフェクトでした。こんな和食を食べたのは、初めての事でした。喜多方の日没は、とても美しく、アーティスティックでした。農場主と農作業をしましたが、楽しい経験でした。日本では、喜多方は、ラーメンで有名ですが、私は、食べる機会がありませんでした。

 二日目の最初の訪問先は、会津若松の古城、鶴ヶ城でした。そこで、上手なガイドさんが、お城の歴史的価値や重要な場所について説明してくれました。お城の最上階から眺める市内の景色は、素晴らしかったです。数多くの訪問者や旅行者が鶴ヶ城を訪問します。会津滞在中、赤ベコの絵付けという楽しい体験をすることができました。それから、市役所に行き、2011年の災害について話を聞きました。避難者にどう食糧や住まいを用意したのか分かりました。

 全体的に、このスタデイツアーは、とても興味深かったですし、福島の災害復旧について沢山学ぶことが出来ました。
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