ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

2016年06月留学生スタディツアー参加者レポート19

大学名: 磐城学芸専門学校名前:  KOKO CHIT(ココチ)

 私は東日本大震災の後、2013年に福島に来ました。私が来た時には、すでにみんな普通に生活しているように見えました。

 私はミャンマーで福島についての悪い噂を聞かなかったです。今も特に原発について心配しないで生活しています。

 今回スタディーツアーに参加して、福島の皆さんが地震の後、大変な努力をしていることがわかりました。

 また、福島の歴史についても勉強することができたし、美しい場所を訪れることもできて、大変よかったです。

 

 今回訪問した町には面白いものがたくさんありました。

 大安場では、米の作り方を説明してもらい、昔の人がどのように作っていたか分かりました。

 猪苗代の発電所では、地震で壊れた設備などを説明してもらい見学しました。

 その後の五色沼はとても綺麗でした。時間が少ししかなかったので残念です。

 1日目の夕方は、それぞれのホストファミリーの家へ行きました。いろいろな美味しいお料理をいただきました。

 

 2日目に農業体験をしました。

 ニンニクを取り、縄でしばり、干しました。1時間くらい作業しました。ミャンマーでも農業体験をしたことがなかったので、面白かったです。他の留学生と楽しく作業しました。

 ホストファミリーと別れて、鶴ヶ城へ向かいました。

 鶴ヶ城は一度行ったことがありますが、赤ベコの絵付けは初めて体験しました。会津のトラディショナルなものを体験して嬉しかったし、上手に絵付けができて楽しかったです。

 次の、大熊の役所では地震で壊れたものの写真を見ました。津波で何もなくなっている場所もあり、それを見て悲しくなりました。みんなとても辛い経験をしたのだと、感じました。

 

 今回このツアーに参加して、他の国の留学生とも楽しく交流できてとてもいい経験をしました。

また、日本人のホストファミリーにとても優しくしてもらい素敵な思い出ができました。

 今も福島では地震のダメージを受けている所もあるし、元どおりになった所もあります。

 みんなで地震の前のようにしようと頑張っていることも、それを邪魔する『風評被害』があることも少し知っていました。でも、他の人にももっと福島のことを知ってもらいたいと思いました。

 私は、正しい情報をミャンマーの人々だけでなく、たくさんの人に伝えたいと思いました。

 今回は大変良い経験をさせてもらい、ありがとうございました。

概要のページへ戻る