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三島町ルート

只見川と橋梁が織りなす風景を眺め、里山の自然とそこに根ざす暮らしを知る

訪れる自然公園:
越後三山只見国定公園

只見川と深雪が作り出した雪食地形などの特色ある自然景観が広がっています。川岸に点在する集落は、険しい自然の中にあっても穏やかで温かみがあり、大切な生活インフラである只見線と共に、季節ごとの美しい風景を見せてくれます。

三島町ルートの基本情報

ルート全体の距離 :約16.5km

三島町・沼田街道コース(約5.2km・片道約3時間)

鉄道ファンに人気の第一只見川橋梁を俯瞰したあと、巡見使も歩んだかつての古道をめぐります。三島町の歴史と豊かな自然を楽しむハイキングコース。
難易度 ★★(登山初級者向け)
最寄りの交通機関・駐車場
会津宮下駅、三島町観光協会駐車場

集落めぐりコース(約11.3km・約3時間30分)

「日本で最も美しい村」をめぐるコース。会津宮下駅を起点に、只見川の水面を間近に眺めつつ、小さな集落群のたたずまいを訪ねます。季節ごとの変化も見もの。
難易度 ★(一般向け)
最寄りの交通機関・駐車場
会津宮下駅、三島町観光協会駐車場
パンフレット(PDF)

三島町は、会津地方の中西部に位置し、尾瀬を源流とする只見川沿いに集落が点在する山間の町です。只見川沿いにはJR只見線が走り、渓谷の自然と集落の暮らしに寄り添って四季折々の風景を生み出しています。冬は積雪が二メートルを超えることもある豪雪地帯で、冬場の手仕事として野山の素材を使い籠などの民具を作る技が連綿と受け継がれてきました。「会津桐」の産地でもあり、春には町のあちこちで薄紫の花を咲かせます。民具作りや「三島のサイノカミ」をはじめとする民俗行事など、自然と共にある文化を守り継いできた町は、「日本で最も美しい村」連合にも加盟しています。

只見川と第一只見川橋梁の風景

町内を流れる只見川にはJR只見線の橋梁が3つ架かり、川沿いの自然や集落のたたずまいと相まって独特の美しい風景を生みだしています。

三島のサイノカミ

毎年1月15日、五穀豊穣や無病息災、厄落としなどを祈願して行われる小正月の火祭り。町内の各地区で神木に火が灯されます。国指定の重要無形民俗文化財。

奥会津編み組細工

いにしえより受け継がれる民具作り。材料はヒロロやマタタビ、山ブドウの蔓などの野山の恵み。国の伝統的工芸品に指定されています。

このルートに関する問い合わせ先

三島町観光協会

〒969-7511 福島県大沼郡三島町大字宮下字宮下214-5「からんころん」内
TEL.0241-48-5000/FAX.0241-42-7072

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