教職員・団体向け ふくしま森林環境教育ポータルサイト「KIZUKIの素（きづきのもと）」

　小中学校における「森林環境教育」を始めてみませんか。

　このポータルサイトでは、小中学校において森林環境教育を導入する際の、「どこに連絡をすれば、外部講師のお願いが出来るのだろう？」「どこの施設に行けば子どもたちに森林環境の体験が出来るのだろう？」といった先生方の疑問や不安を解消するお手伝いをさせていただきます。
学校教育で気軽に使える出前講座や遠足で活用できそうな学習メニューを持つ森林環境教育実施施設を紹介しておりますので、先生と施設をつなぐマッチングサイトとして御活用ください。

　森林環境教育とは、森林に触れ、親しむことで、森林と人々の関わりに気づき、理解を深めながらあらゆる分野で行動できる人材を育成することを目指す教育です。
森林は、土砂流出の防備、水源の涵養、地球温暖化防止、木材の生産等の多面的機能を有した大切な資源であると知られています。
地球環境や社会・経済において、持続可能な開発目標（SDGs）への関心が高まっており、「伐る」「使う」「育てる」という循環の仕組みを持つ森林に関わる活動は注目されております。
また、古くから私たちの身近な存在としてあった森林における活動は、学習指導要領に掲げる「生きる力」（確かな学力、豊かな人間性、健康・体力）の習得にも繋がると考えられています。

　福島県では、福島県森林環境税を活用して、市町村を通じた森林環境教育の支援を行っております。
森林環境交付金事業（森林環境基本枠）として、各市町村に交付金を交付しており、その予算の中で、小中学校における森林環境教育に取り組んでいただいております。
もし、これから森林環境教育を始めてみたいとお考えの先生がいらっしゃいましたら、市町村の林務係に御相談ください。

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