次世代エネルギーパーク
印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月1日更新
福島県「次世代エネルギーパーク計画」の認定について
福島県が提案した「福島県次世代エネルギーパーク計画」構想が、経済産業省資源エネルギー庁の 「次世代エネルギーパーク」として認定されました。
※経済産業省報道発表資料
次世代エネルギーパークについて
次世代エネルギーパークとは、再生可能エネルギーをはじめとした次世代のエネルギーに、 実際に国民が見て触れる機会を増やすことを通じて、地球環境と調和した将来のエネルギーの 在り方に関する理解の増進を図る計画を、経済産業省が認定するものです。
本県計画の内容
1 計画のコンセプト
(1) | 福島県全体を一つのエネルギーパークと見立て、県内各地に既に立地する代表的な 発電設備や再生可能エネルギー関連施設を有機的に連携させ、県民等に対し、 再生可能エネルギーに関する体験・学習機会を提供する。 |
(2) | 県民等が再生可能エネルギーの施設を間近に体感することにより、 それぞれのエネルギーの特徴や有用性、課題等について理解を深め、 再生可能エネルギーの普及拡大・導入促進を図る。 |
(3) | エネルギーパーク計画を活用し、再生可能エネルギーの先駆けの地を目指す 本県の姿を県内外に広くPRする。 |
(4) | 今後、体験・学習できるエネルギー施設の設置を増やしていく。 |
2 計画の概要
(1) | 既設発電設備や再生可能エネルギー関連施設を観光施設と有機的に連携 |
〇 郡山布引高原風力発電所 :日本第二の規模 | |
〇 柳津西山地熱発電所 :単一ユニットでは日本最大の設備容量 | |
〇 奥只見水力発電所 :日本最大級の水力 | |
〇 白河ウッドパワー :木質専焼バイオマス発電 | |
〇 喜多方建設事務所 :雪を利用した施設冷房 | |
など、様々な再生可能エネルギー施設を活用 | |
(2) | エネルギー関連施設や観光施設を巡るツアーを実施 |
(3) | 中核展示コーナーを設け、関連施設を積極的にPR |