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会津地方18(猪苗代町):盛夏の候 自然の恵(ハマナカアイヅ)

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年7月29日更新

 意外にも、今年の梅雨は長く続きませんでした。

 気象庁による梅雨明け宣言が発表されると、県内は一気に猛暑日の連続でした。

 炎天下で懸命に球を追う野球少年なら良い光景かもしれませんが、ほとんどの人にとっては熱中症と戦う日々の幕開けです。
盛夏の候 福島駅前の温度計

 しかし、夏ならではの楽しみ方もいっぱいあります。

 例えば、湖水浴です。
猪苗代湖・志田浜01 猪苗代湖・志田浜02

 泳げない私ですが、裸足で砂浜を歩いて、冷たい湖水に触れるだけで暑気を吹き飛ばしてくれました。
靴を脱ぎ捨て、いざ湖へ

 特に磐梯山の雄大な姿を背景に、思い切って水遊びを楽しむ老若男女の姿は、キラキラの太陽よりも眩しいと思います。
猪苗代湖・志田浜03 猪苗代湖・志田浜04
志田浜の紹介及びアクセス(外部リンク)

 猪苗代湖でひと泳ぎをしたら、今度は原生林に入り込み、森林浴をするのもいいですね。
達沢不動滝の原生林01 達沢不動滝の原生林02

 ちょっと足を伸ばして、滝を見に行きませんか?

 ここでオススメしたいのは、猪苗代町にある「達沢不動滝」です。

 理由は、滝自体の景観は秀逸で、周囲の風致との調和を成しているからです。

 また、アクセスも便利で、駐車場から徒歩10分くらいでたどり着けるのもひとつの原因です。
原生林の入り口 達沢不動滝はもう目の前です

 優雅な滝水の流れにたっぷりのマイナスイオンを見て触れると、いつの間にか体の疲れや夏の焦燥感は消え、癒しの効果は抜群です。
達沢不動滝01 達沢不動滝02
達沢不動滝の紹介及びアクセス(外部リンク)

 盛夏ともなると、気温の上昇とともに背丈を伸びしていくのは季節の花ですね。

 そういや、「夏の花」の代表格はなんでしたっけ?

 おそらく、ほとんどの人は「ラベンダー」に一票を入れるのでしょう。

 確かに、一面紫の世界に舞い込んだら、誰もがとりこになって、離れたくなくなりますね。
一面紫の世界01 一面紫の世界02

 ――もちろん、ほかの花たちも負けていません。どうぞこの可憐な姿をご堪能ください。
ハーブ園の花々01 ハーブ園の花々02
ハーブ園の花々03 ハーブ園の花々04
猪苗代ハーブ園の紹介及びアクセス(外部リンク)

 花の名前は分からなくとも、この夏を彩ってくれただけに、感謝しています!


 この記事が掲載した時に、果たして猛暑日はまだ続いているのでしょうか?

 あの日見た花の名前をいくつか覚えるようになったのでしょうか?

 正直、答えられない自分がいます。

 しかし、私には自信をもって言えることもあります。

 猪苗代湖畔の志田浜は、去年よりいっそう賑わいが増しました。

 達沢不動滝の周辺に、今年も地元の有志によって整理を行い、清潔な環境を保っています。

 福島のいたる所に、来年も素敵な花たちが鮮やかに咲いてくれます。

 自然の恵みのおかげで、夏は元より、福島の四季は我々を楽しませてくれています。

 これぞ、「うつくしまふくしま」の本当の姿です。

(投稿者:徐)

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