福島第一・第二原子力発電所の燃料貯蔵量
印刷用ページを表示する 掲載日:2023年8月3日更新
原子力発電所に関する通報連絡要綱に基づき、東京電力ホールディングス株式会社より四半期ごとに報告を受けている福島第一原子力発電所、福島第二原子力発電所の燃料貯蔵量について記載しています。
福島第一原子力発電所(令和5年6月末現在)
号機 | 原子炉建屋 | 共用プール(※2) |
仮保管設備(※2) |
合計 | ||||
原子炉 | ||||||||
使用済燃料 | 新燃料 | 新燃料 | 使用済燃料 | 新燃料 | 使用済燃料 | |||
1号機 | 400(※1) | 292 | 100 | 0 | 576 | 0 | 0 | 1368 |
2号機 | 548(※1) | 587 | 28 | 0 | 605 | 0 | 439 | 2207 |
3号機 | 548(※1) | 0 | 0 | 0 | 1294 | 52 | 370 | 2264 |
4号機 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2038 | 24 | 519 | 2581 |
5号機 | 0 | 1374 | 168 | 0 | 538 | 0 | 613 | 2693 |
6号機 | 0 | 1412 | 198 | 230 | 1105 | 0 | 575 | 3520 |
合計 | 1496 | 3665 | 494 | 230 | 6156 | 76 | 2516 | 14633 |
※ 単位は、体(燃料集合体の体数)
※1 1、2、3号機原子炉内の核燃料は溶融していると推定されています。
※2 共用プールは運用補助共用施設内、キャスク仮保管設備は発電所敷地内に設けられています。
今後の予定
中長期ロードマップによれば、1~4号機の使用済燃料については、使用済燃料プールから取り出し後、共用プールで保管するとともに、共用プールの容量確保の観点から、共用プールに保管されている燃料をキャスク仮保管設備へ移送・保管します。また、2031年内の1~6号機全ての燃料取り出し完了に向けて、キャスク仮保管設備の建設に必要な敷地を確保するとされています。
- 燃料取り出し時期
1号機 | 2027年度~2028年度開始予定 |
2号機 | 2024年度~2026年度開始予定 |
3号機 | 2021年2月28日完了 (詳細はこちら) |
4号機 |
2014年12月22日完了 (詳細はこちら) |
5号機 | 2025年度上期開始予定。 |
6号機 | 2022年8月に取り出し開始。2025年度上期完了予定。 |
- 使用済燃料関連設備のイメージ
福島第二原子力発電所(令和5年6月末現在)
号機 | 原子炉建屋 | 合計 | ||
原子炉 | 使用済燃料プール | |||
使用済燃料 | 新燃料 | |||
1号機 | 0 | 2334 | 200 | 2534 |
2号機 | 0 | 2402 | 80 | 2482 |
3号機 | 0 | 2360 | 184 | 2544 |
4号機 | 0 | 2436 | 80 | 2516 |
合計 | 0 | 9532 | 544 | 10076 |
※ 単位は、体(燃料集合体の体数)
※ 令和5年度第1四半期においては燃料の移送はありませんでした。
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