令和4年度 福島ライトダウンチャレンジ実施結果
福島ライトダウンチャレンジについて
県では、令和4年5月に「福島県2050年カーボンニュートラルロードマップ」を策定し、2050年カーボンニュートラルの実現のため、
あらゆる主体が一体となって省資源・省エネルギーに取り組むこととしました。
この取組を着実に推進するため、エネルギー需要が増大する夏季に、省エネ意識の一層の向上を図るため、県民、事業者の皆様と連携して消灯に
取り組む「福島ライトダウンチャレンジ」を実施します。
このイベントは、身近で使用している照明の消灯やライトダウンされた街並みを眺めてもらうことで、日常生活の中で照明がいかに
使用されているかを実感していただき、省エネルギーや温室効果ガス排出量削減の必要性を意識していただくことを目的として実施します。
取組内容
7月7日(クール・アース・デー)に、県内の県民、事業者と協力し、一斉消灯を行います。
1 賛同企業・団体、ご家庭の募集
取組に賛同し、ともに取り組んでいただける企業、団体、ご家庭を募集します。
2 一斉消灯
【実施日】7月7日
【時 間】20時00分~22時00分まで(時間を早めて実施しても構いません。)
3 県ホームページに取組を公表 ※企業、団体のみ
・ライトダウンフォト(消灯の様子の分かる写真)
・電気使用量削減量
取組結果
令和4年度は、14自治体等、39事業者等、県民1,488人にご賛同いただき、県内で527以上の施設・設備で消灯が行われました。
この取組により、削減される温室効果ガス削減量の合計は、3.3t‐CO2となり、杉の木約234本が1年間に吸収するCO2量に相当します。

以下に各事業者の取組の一部をご紹介します。
福島県の取組
本庁舎、西庁舎、各地方振興局(県北地方振興局(北庁舎)、県中地方振興局、県南地方振興局、会津地方振興局、南会津地方振興局、
相双地方振興局、いわき地方振興局)において、20:00~22:00まで消灯を行いました。
2時間の消灯で温室効果ガスを推定0.39t‐CO2削減しました。
消灯前 消灯後
自治体等の取組結果
国(環境省、復興庁)を含めた14自治体等にご賛同いただき、算出可能なものだけで推定1t-CO2の温室効果ガスを削減しました。
事業者等の取組結果
39の民間企業等にご賛同いただき、算出可能なものだけで推定1.7t-CO2の温室効果ガスを削減しました。
県民の取組
福島県環境アプリ内のエコアクション(省エネルギー・省資源にかかる具体的な取組事項)で福島ライトダウンチャレンジに参加するを選択した1,488人の県民の皆様による家庭での消灯を実施し、
推定0.14t‐CO2の温室効果ガスを削減しました。
福島県県民アプリについてはコチラをご覧ください。→福島県環境アプリについて
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