ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

企業再生支援

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年4月2日更新
 

企業再生支援

中小企業再生支援協議会

中小企業再生支援協議会は、中小企業の再生に向けた取り組みを支援する公的機関(公財)福島県産業振興センター内に設置)で、常駐する専門家による窓口相談や専門家チームによる再生計画の策定支援を行っています。

【対象となる方】

過剰債務等による財務上の問題を抱えているが、事業再生の意欲のある中小企業者

【支援内容】

過剰債務や過剰設備といった負担の解消だけでなく、新事業展開や販路開拓への取り組み方法、セーフティネット金融の活用など、事業再生に関するあらゆる相談に対応します。

相談の内容により、経営改善計画の策定支援が必要と判断される場合は、企業と相談のうえ、専門家または専門家によるチームを編成し、金融機関とも連携しながら再生計画の策定を支援します。

<問い合わせ先>

福島県中小企業再生支援協議会(公財)福島県産業振興センター内)Tel(024)573-2562

うつくしま未来ファンド

 

経済産業省所管の独立行政法人である中小企業基盤整備機構と県内金融機関等とが出資した東北初の官民ファンドで、県内中小企業の再生支援を行っています。

 

【対象となる方】

過剰債務等により経営状況が悪化しているものの、本業には相応の収益力があり、財務リストラや事業再構築により再生が可能な中小企業

主として、上記の「中小企業再生支援協議会」の再生計画策定支援を受けた企業等を想定しています。

 

【支援内容】

金融機関等からの債権購入による返済の繰り延べや株式取得による支援、運営会社職員による継続的かつきめ細かい経営支援、場合によっては債務免除による負債圧縮や人材派遣による支援を行います。

なお、短期間での成果を求める民間ファンドと異なり、株式・債権を中長期的に保有して、支援を行います。

 

【スキーム】

1 ファンドを活用したい企業は、なるべく取引金融機関と相談の上、県中小企業再生支援協議会へ相談してください。 

2 再生支援協議会は、再生計画策定支援が必要と判断される場合は、必要な対策を講じた上で支援決定を行い、取引金融機関・ファンド・中立的外部専門機関の協力のもと具体的な再生計画の策定を支援します。

3 ファンドは策定された再生計画に従って投資を実行し、投資後は取引金融機関等と連携して対象企業の再生支援に取り組みます。

 

【ファンド運営会社】

 ファンドによる具体的な支援は、「あおぞら銀行グループ」が100%出資して設立した運営会社「福島リカバリ(株)」が行います。

【ファンドへ出資した金融機関等】

東邦銀行、福島銀行、大東銀行、福島信用金庫、白河信用金庫、須賀川信用金庫、ひまわり信用金庫、福島縣商工信用組合、いわき信用組合、相双信用組合、県信用保証協会、中小企業基盤整備機構、福島リカバリ(株)

 

うつくしま未来ファンドのスキーム図

 

<問い合わせ先>

・  「うつくしま未来ファンド」に出資している取引金融機関

・ 福島県中小企業再生支援協議会(公財)福島県産業振興センター内) Tel(024)573-2562

・ 福島リカバリ(株)  Tel(024)526-0881

 

その他関連ページ