ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
ホーム > 組織でさがす > 園芸課 > 中国における火傷病の発生に伴う中国産なし・りんご花粉に係る緊急実態調査について

中国における火傷病の発生に伴う中国産なし・りんご花粉に係る緊急実態調査について

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年9月21日更新

なし及びりんごの生産者の皆様へお知らせ~中国産の輸入花粉を使用されている生産者の皆様へ~

 国は、中国において火傷病(かしょうびょう)が発生したことを確認したため、令和5年8月30日に中国からの火傷病菌の宿主となる植物(花粉等)の日本への輸入を停止しました(輸入停止は、火傷病に感染した花粉や感染した可能性のある花粉を使用することにより、日本国内の植物が火傷病に感染することを防止するための措置となります)。

 それに伴い、全国的になし及びりんごの輸入花粉にかかる緊急実態調査を実施することとなり、福島県でも農林事務所農業振興普及部・農業普及所やJA等を通じて、同調査を実施しています。それらの機関を通じて回答をされていない方は、下記をご確認いただき、調査にご協力をお願いします。

 なお、中国産花粉を受粉に用いた場合、火傷病に感染するおそれがあることから、購入した中国産花粉をお持ちの場合は、使用しないようお願いします。

中国における火傷病の発生に伴う中国産なし・りんご花粉に係る緊急実態調査について

火傷病(かしょうびょう)とは

 火傷病は、Erwinia amylovora という細菌(火傷病菌)による植物の病気で、りんご属、なし属、さんざし属、ななかまど属、かりん、びわ等に感染します。

 感染すると、火にあぶられたような症状を示し、病斑が幹を取り巻くことにより樹全体が枯れることもあります。

 火傷病を根絶できる有効な防除方法は確立されていないため、万一感染が確認された場合には植物防疫法に基づき、伐採などを行う必要があります。

緊急実態調査

 令和5年に、なし及びりんごで中国産の輸入花粉を使用された生産者(自家消費や家庭菜園等も含む)の皆様には下記の調査票に記入をお願いします。

 なお、中国産の輸入花粉を使用したほ場において、火傷病に似たような症状が発生していないか下記の「緊急確認マニュアル」を用いて、自己点検を必ずお願いします。

【調査票の報告先】お近くの福島県農林事務所農業振興普及部または農業普及所

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

ご意見お聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

※1 いただいたご意見は、より分かりやすく役に立つホームページとするために参考にさせていただきますので、ご協力をお願いします。
※2 ブラウザでCookie(クッキー)が使用できる設定になっていない、または、ブラウザがCookie(クッキー)に対応していない場合はご利用頂けません。