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平成29年度第5回廃炉安全確保県民会議

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年12月26日更新

 平成29年11月14日、平成29年度第5回福島県原子力発電所の廃炉に関する安全確保県民会議(略称:廃炉安全確保県民会議)を福島市で開催しました。

県民会議_1 県民会議_2

開催結果

議事概要

 東京電力から廃炉に向けた取組の進捗状況やトラブルへの対応状況等について、資源エネルギー庁から9月26日に改訂された廃炉に向けた「中長期ロードマップ」の概要について、県から4月に浪江町の帰還困難区域で発生した林野火災に伴う環境影響の調査結果について説明を受け、質疑を行いました。

(主な質疑)

・改訂された中長期ロードマップでは、汚染水の発生量を2020年内に150m/日程度に抑制するとされているが、凍土遮水壁も完全凍結しているなか、その程度なのかといった印象。
→凍土遮水壁は横からの流入を抑制する役目。遮水壁の内側(原子炉建屋上など)に降る雨や護岸から汲み上げて建屋に戻しているものなどがありゼロにはできない。(資源エネルギー庁。東京電力)

・トリチウム水はいつまでも貯めてはおけないけれど、流すわけにもいかないという状況なのか。また、トリチウム水を流すことは風評の問題だけで実害はないということか。
 →トリチウム水の取扱いについては、社会的(風評被害の)影響を含めて国において検討中。タンクに貯めておくとタンクの腐食などのリスクがあるが、2020年までに137万m貯められるようにタンクをつくる計画になっている。トリチウム水は、現在、国内外の原発でも6万Bq/L以下で流すことが認められており、それ以下であれば健康に与える影響はないこととなる。現在、タンクに貯蔵されているトリチウム水の濃度は数十万~数百万Bq/Lであり、そのままでは流せない。(資源エネルギー庁)

・台風や大雨が降る度に1Fは大丈夫なのかと心配する県民は多い。台風等への対応マニュアルはあるのか。
 →台風や大雨は予測ができるので、風に対しては作業用クレーンを倒す等の対策、雨に対してもしっかり事前の対策をしている。(東京電力)

・浪江町の林野火災ではモニタリングを行っているのが火災現場の東側だけになっている。西側もモニタリングすべきではないのか。
 →西側は山林のみであり東側は生活圏であること、火災が発生した5月は西風が卓越していたことから東側を中心にモニタリングを行った。モニタリングポストは県内全域に配備されており、その値に異常は認められていない。

議長まとめ

(廃炉・汚染水対策について)

  • 汚染水やトリチウム水のリスクについて、県民の安心を確保するため、長期的観点から分かりやすく示してほしい。
  • 台風・豪雨対策や作業員の教育訓練などの取組について、映像や図表を用いて分かりやすく説明してほしい。

(浪江町林野火災の調査報告について)

  • 今後、国とも情報交換し、分かりやすく国内外に情報発信してほしい。

動画

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