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福島交通飯坂線 曽根田駅

更新日:2023年3月28日更新
インフラ施設紹介中通り地方にあるインフラ施設

開業時のモダンなたたずまいを再現

福島交通飯坂線 曽根田駅 Soneda Eki
駅構内に旧車両7000系を移設保存

駅構内に旧車両7000系を移設保存、車内を改装し「お休み処ナナセン」を設置
行き交う列車を眺めたり、イベントなどに使用できる「電車ひろば」を設置

データ

施設所在地 福島県福島市笹谷字古屋前2-5
TEL・FAX 024-5584611・024-558-4884
施設までのアクセス 東北自動車道 福島西IC・福島飯坂ICから約20分、飯坂線曽根田駅から徒歩0分
入場料金 飯坂線で来訪の場合は無料、施設のみ見学の場合は入場券が必要となります(中学生以上150円、小学生80円)

※団体およびガイドが必要な場合はお電話でご予約ください。

 曽根田駅が開業したのは、80年前の1942年。2022年、開業当時の姿を復元し、駅舎をリニューアルしました。駅舎のアルミサッシを木の窓枠に戻すなど、開業当時のモダンなたたずまいが再現されています。駅構内にはオールステンレス製車輌として人気が高く「ナナセン」の愛称で親しまれる「7000系車輛」が保存され、「お休み処ナナセン」として活用されています。この車輛は1991年に東京急行電鉄から譲り受けたもの。1号車は待合・休憩スペースで、つり革広告は東急東横線時代のものが復元され、カーテンも当時と同じ素材が使われています。車輛から降りることのできる「電車ひろば」では、普段見ることのできない電車の下側をじっくり観察することができます。2号車には木製デスク&チェアが設置され、Wi-Fi、コンセント、デスクライト完備、飲食も可能です。また、駅舎内に移転オープンした、昭和レトロを感じることのできる喫茶店「伏見珈琲店」の自家焙煎コーヒーや自家製スイーツもおすすめです。

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