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エントリーNo.3 ガールスカウト福島県連盟

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印刷用ページを表示する 掲載日:2023年2月1日更新

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取組名:明日へ繋ぐふうせんかずらの旅プロジェクト

地球温暖化防止の取り組みの一環として、また持続可能なプロジェクトです。
県内各地にいるガールスカウトが共に「ふうせんかずら」を育て種を取り、それを周りの人にも広げ、翌年、翌々年…と繋げていきます。
SDGの17の目標のうち、13「気候変動に具体的な対策を」と15「陸の豊かさも守ろう」につながる取り組みですが、収穫した種を多くの人に広げることで、17「パートナーシップで目標を達成しよう」にもつながると考えています。
福島県内にふうせんかずらの花が咲きますように。
皆さんも一緒に育ててみませんか?

取組のアピールポイント

地球温暖化防止につながる、緑を育てる取り組みになります。
また多くの人を巻き込む仕掛け、未来に向かって持続可能な取り組みであることもポイントです。
この取り組みをガールスカウトだけでなく、地域へ広げていくことによって、パートナーシップの構築およびそれらの人とともにSDGsを推進していけるものと考えています。

取組を始めたきっかけ

ガールスカウトでは、1995年に「ピースプロジェクト」を開始しました。
その活動の一つである「Greener×Greener2」では、環境問題について考え、日本と世界がもっと緑豊かになるよう活動を継続しています。
会員の多くが近年の自然災害を経験したことにより、気候変動への危機感を持ち地域でできる身近な取り組みとして新プロジェクトを開始しました。
また、本県連盟は2023年に結成50周年を迎えることもあり、持続可能な取り組みであることを視野に入れ、全会員で取り組めるプロジェクトを、という思いから始まりました。

取組を進める上での課題

初年度である2022年にこの取り組みを実施してみて、ふうせんかずらは育てやすい植物ですが、種まきの時期や植える場所によって、種の収穫量が大きく変わることがわかりました。
次年度はこれらを踏まえ、よりたくさんの種が収穫できるようにノウハウを積み重ねていきます。
また、会員外の方にもこのプロジェクトに加わっていただくための宣伝や方法については課題の一つと考えています。

今後の展望

ふうせんかずらを多くの人と一緒に育てることで、地域に緑が広がり、それが地球温暖化防止に繋がると共に人との繋がり(パートナーシップ)も構築しながら、このプロジェクトを進めて行きたいです。
福島県内の各所に私たちの育てたふうせんかずらのグリーンカーテンが広がり、ひいては地球温暖化防止の一助になることを願っています。

会員情報

会員情報は<こちら>をご覧ください。