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エントリーNo.23 おおたま村づくり株式会社

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印刷用ページを表示する 掲載日:2023年2月1日更新

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取組名:「エシカル消費」で持続可能な社会をつくろう

あだたらの里直売所では地元の野菜を販売し、地産地消につながっています。これは運送にかかる燃料を削減することになり環境に対して負荷を軽減することにつながります。また、規格外の野菜を販売していますが、これも無駄を省くことになります。
これら以外にもあだたらの里直売所では障がい者施設の商品を販売してきました。これは様々な立場の人々が社会の一員として参加・活躍できる社会につながり「エシカル消費」につながっています。
こうした取り組みを福島県内に広めるため、毎月12日を「エシカルの日」として啓発イベントを開催したり、啓発グッズの設置を通して情報発信に取り組んでいます。
※ エシカル消費とは…地域の活性化や雇用などを含む、人・地域・環境に配慮した消費行動です。

取組のアピールポイント

あだたらの里直売所は地産地消や規格外野菜の販売などエシカル消費となる取り組みを行ってきました。つまりあだたらの里直売所で買い物することがエシカル消費につながります。まずは消費者にエシカル消費の大切さを認識してもらったうえで、エシカルにつながる商品を選んでいただくなど行動の変化を促すことで、フードマイレージ、フードロス問題解決など、持続可能な社会の実現につながると考えております。
また、障がい者への支援を通して、多様な人々が共に生きる社会づくり貢献したいと考えております。

取組を始めたきっかけ

大玉村では令和4年6月に「障がいある人もない人も共に生きる大玉村づくり条例」を策定し、障がいの有無にかかわらずともに生きていく社会を目指しております。
エシカル消費を広めていくことでこうした社会づくりに貢献したいと考え取り組みをはじめました。

取組を進める上での課題

消費者の「エシカル消費」の認知度、理解度が低いことが課題だと感じております。まずは取組を多くの人に知ってもらい、わかりやすく、実践しやすい活動を情報発信していきたいと考えております。

今後の展望

今後ともエシカル消費の取り組みを消費者に広めるために努力したいと思います。
また、福島県内への波及を考えており、賛同してくれる近隣の道の駅等に、同様のイベント開催の説明、依頼を始めました。
こうした取組を通じて県全体としてエシカル消費の考えを根付かせて持続可能な社会の実現を目指していきます。

会員情報

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