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檜枝岐村ルート

檜枝岐に根付く山人の伝統に触れ、峠を越えて尾瀬の湿原と山々が織りなす広大な景色を楽しむ

訪れる自然公園:
尾瀬国立公園

本州最大の高層湿原である尾瀬ヶ原、噴火により只見川の源流部がせき止められてできた尾瀬沼、それらを囲む至仏山や燧ヶ岳、会津駒ヶ岳などの名峰が織りなす美しい風景を有しています。福島県側の玄関口に位置する檜枝岐村では、深山幽谷の郷に凜とした暮らしが息づいています。

檜枝岐村ルートの基本情報

ルート全体の距離 :約13.8km

集落めぐりコース(約5.3km・片道約2時間30分)

尾瀬国立公園の玄関口。鎮守の森の歌舞伎舞台など、厳しい自然と共に生きてきた山村独自の知恵や文化を知り、集落のたたずまいをめぐるコース。
難易度 ★(一般向け)
最寄りの交通機関・駐車場
道の駅「尾瀬檜枝岐」駐車場・バス停
ミニ尾瀬公園駐車場・バス停

尾瀬沼・会津沼田街道コース(約8.5km・片道約4時間)

自然道の残るかつての街道で沼山峠を越え、大江湿原の木道を歩きながら、尾瀬沼と周囲の深い山々の広大な景色を楽しむ登山コース。
難易度 ★★(登山初級~中級者向け)
最寄りの交通機関・駐車場
七入駐車場・バス停
パンフレット(PDF)

檜枝岐村は会津地方の西南端に位置する尾瀬国立公園の福島県側の玄関口です。東北最高峰の燧ヶ岳や会津駒ヶ岳など2000m級の山々にぐるりと囲まれ、村の標高は900mを越えています。平地が少なく日照時間が短いため米を作れず、昭和30年代までは畑の近くに建てた「出作り小屋」に家族で住み、ソバなどを育てていました。出作り小屋に出かける5月と村に帰ってくる8月に人々は集まり、豊穣の祈りと再会の感謝を込めて鎮守の神に奉じたのが檜枝岐歌舞伎です。すべて村人で支えられる歌舞伎の技と精神は、代々親から子へと受け継がれ、村の暮らしを伝えています。

山懐に抱かれた檜枝岐村

中土合公園展望台からは、深い山間にたたずむ村を一望。赤さび色に塗られた屋根が美しい。

会津沼田街道

かつて交易路として使われていた会津と上州を結ぶ古道。七入から沼山峠間は、今も沢沿いに自然道が残されています。途中の抱返ノ滝は優雅な表情。

大江湿原

尾瀬沼周辺で最も広大な湿原。湿原植物が季節ごとの表情を見せてくれます。会津トレイル「只見柳津エリア」を流れる只見川の源流部でもあります。

このルートに関する問い合わせ先

尾瀬檜枝岐温泉観光協会

〒967-0527 福島県南会津郡檜枝岐村字見通1155-1
TEL.0241-75-2432/FAX.0241-72-8010

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