こども里山教育支援事業

感 想

１．子どもたちの変化

①観察力の向上

　子どもたちは「森の色合わせ」の活動を通じて、異なる色や形の葉っぱを見つけることに夢中になりました。自然の中での探検は、観察力を刺激し、細部まで注意深く観察する姿勢が見られました。

②創造力の発揮

　「自然のハロウィン製作」では、見つけた葉っぱや木の実を使ってオリジナルのお面を製作することで、子どもたちの創造力が刺激されました。一つとして同じお面はなく、それぞれの個性が表れていました。

③自然とのつながりの認識

　活動を通じて、子どもたちは自然とのつながりや環境の大切さを感じることができました。自然の素材を使った制作遊びは、自然を大切にすることの重要性を理解する良い機会となりました。

２．保育者として感じたこと

①自然の中での学びの価値

　ふだんはなかなか体験できない、自然の中での学びは子どもたちにとって非常に貴重な経験となりました。自然の中で感じることは、室内の活動では得られないものがたくさんあります。

②子どもたちの無限の可能性

　制作活動を通じて、子どもたちの想像力や創造力の豊かさを改めて感じました。子どもたちの中には、未来のアーティストやデザイナーが育っているかもしれません。

③季節のリズムの大切さ

　このプログラムを通じて、季節のリズムを実際に体感することの重要性を再認識しました。子どもたちに季節の移り変わりや自然のリズムを感じさせることで、生活リズムや体調管理にも良い影響があると感じました。

　このプログラムを実施することで、子どもたちの成長や変化を間近で感じることができました。今後もこのような自然体験を取り入れたプログラムを増やしていきたいと考えています。