

こども里山教育・自然保育では、遊びの中で樹木やそこに生息する生物に触れることで、自然への親しみや愛着を持ち、幼児期から森林の大切さを感じてほしいというねらいがあります。 同時に、森林内で五感を活用することは、幼児の非認知機能の向上やコミュニケーション能力の発達につながるといわれています。
福島県では、豊かな森林環境が身近にありながら、震災以降、その森林を活かして幼児教育や自然保育を実践することに不安を持っている方も少なくないのではないでしょうか。
そこで、安全に安心して、こどもたちが森林にふれあう活動をしてほしい、成長してからも継続して福島県の豊かな森林の保全に興味を持つきっかけになってほしいというねらいから、先生方のこども里山教育・自然保育などの活動を支援します。
- こどもたちを里山や森林公園に連れていきたい。
- 里山教育、自然保育に興味があるけど、何からはじめればよいかわからない。
- 森林での知識がなく、こどもたちの安全管理に不安がある。
- 野外活動に行きたいが、引率の先生(職員)の調整が難しい。
- 里山教育・自然保育の活動内容をご提案いたします。
- こどもたちが森林内でのびのび遊べる。安全なフィールドをご紹介いたします。
- 活動の際、先生(講師)を派遣いたします。
- 活動フィールドまので交通費(バス代、燃料費など)を負担いたします。
ここでは、次のような活動をさします。
- 県内の森林公園、緑化公園を活用した活動
- 巨木古木など地域資源を活用した活動(花見や紅葉狩りを含む)
- 沢遊びや登山
- 生物観察、植物観察、自然散策
- 花苗や樹木の育成
- 森林をテーマとした読み聞かせや歌あそび、創作劇の鑑賞など
- 樹木や木材に親しむ活動
- 自然物を使った創作活動 等
こどもの健やかな育ちのために、自然環境や地域資源を活用する保育、幼児教育(出典:日本自然保育学会HPより)
県内の幼稚園、保育所、こども園など(公立、私立、認可の有無は問いません)
県内の森林施設、森林公園、緑化公園、巨樹・古木を有する場所、園庭など
この事業は「福島県森林環境税」を活用しています。
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