県民の森フォレストパークあだたら自然散策〈三春町立中郷幼稚園〉

日時:(金)
場所:県民の森 フォレストパークあだたら
参加:幼児12、先生6人、指導者3人
内容:自然散策活動、スノーシュー体験、雪だるまや雪玉作りなどの雪遊び

もりの案内人さんに冬芽のこと、霜柱のこと、虫のことなど、冬の自然のことをたくさん教えていただきました。
ネコヤナギを見つけたよ。「ふわふわしてるね。」

もりの案内人さんが、木の中で冬眠していた虫を見せてくれました。虫が手のひらの上で少しピクピク動くと「寒いから早く木の中に返してあげて」とほっこりする言葉が聞かれました。

スノーシューを履いて雪道を歩く体験。
上手に歩けたね。

氷の上も歩いたよ。
転ばないようにゆっくりゆっくり慎重に。

軒先にできたつららが溶けて、植木の上にできたつららの滝!
「すごい!」とびっくり。つららを持ってにこにこな子どもたちでした。

感 想

⚪︎雪の上を歩く音や雪山に立つアカマツの鮮やかさ、普段何気なく聞こえてくる音や自然の中の色を子どもたち自身感じ取っていたように思います。

⚪︎散策では、森のいろいろな不思議に気づき、触ったり、匂いを嗅いだりしながら、面白さを感じることができました。

⚪︎近年、あまり雪が降らないので足が埋まる程の雪に大喜びでした。ふかふかの雪に寝転んだり、足が埋まる感覚を楽しんだり、スノーシューも夢中になってやっているうちに寒さもへっちゃらの様子でした。風が強く、寒いかなと心配しましたが、子どもたちのたくましい様子を見ることができました。

⚪︎ブーツが雪に埋まる感覚を楽しんだり、寝転がって自分の形が残るのを面白がったりしていました。また、もりの案内人の方に森の中でも冬ならではの発見をたくさん教えていただき、今まで経験してきた自然体験(ちびっこ探検隊)での経験や発見につながる気づきや子どもたちの姿も見られて、経験がしっかりつながっていると感じることができました。

⚪︎スノーシューの体験も楽しかったですが、自分のブーツで氷の上を少し歩いてみたかったと思いました。雪だるまを作ったり、雪合戦をしたりと子どもたちがずっとやりたかった遊びをすることができ、夢が叶って嬉しそうな表情がたくさん見られました。冬なら当たり前だった雪が身近にない環境になっているので、このように冬ならではの遊びや体験をさせていただくことができ、よい思い出になりました。

⚪︎スノーシュー体験は初めてのことだったので、引っかからないように気にしながら歩いたり、感触をたしかめながら歩いたりする姿が見られました。

⚪︎もりの案内人の方から説明を受け、積極的に触れたり、発見したものを嬉しそうに伝えたりしており、楽しいことが伝わってきました。