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平成29年度 県民提案・回答 農林水産に関すること

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年2月26日更新

平成29年度 県民提案・回答 農林水産に関すること  

平成29年6月14日 漢方・生薬栽培について 

漢方・生薬栽培について

(提案)

 世界で10兆円以上もある漢方・生薬市場だが、国内では2000億円程度しかないと言われまだまだ伸びる市場だ。福島県は医療福祉機器製造販売においては国内でも上位であるが、漢方・生薬栽培においても国内上位を目指すべきだ。例えば、会津地方は薬用にんじんの里で全国的に有名だ。会津医療センターへ薬用にんじんを供給している。これから漢方・生薬栽培は福島県の重要な産業としてますます脚光を浴びてくると考える。そこで、会津地方を漢方・生薬栽培の「聖地」に位置付けブランド化して世界に向け販売しては如何だろう?勿論、新たな観光地として情報発信すれば観光客も増え一石二鳥であろう。いや来年には民泊も出来る様になるから空き家解消に繋がる可能性もあるから一石三鳥かな(笑)!以上
              (平成29年6月14日 50代 男性)

(回答)

 このたびは、漢方・生薬栽培について、ご提案いただきありがとうございます。
 現在、国内の漢方製剤の生産金額については、平成22年から26年までに16%増加しており、その原料となる生薬の需要量については、ご提案いただいたとおり、今後も増加が見込まれるところです。
 県内においては、会津地方で江戸時代から薬用人蔘の栽培が行われている他、新たに中通り等でも、各種薬用作物の生産に向けた動きが出てきております。
 県ではこれらの動きに対し、平成28年度から「ふくしま「医食同源の郷」づくり事業」により支援を行っており、今年度は薬用人蔘の日覆け資材等の導入支援に加え、薬用人蔘を活用した観光ツアーや認知度向上のための消費者向け講習会の開催等を行う予定です。
 今後とも、これらの取組により薬用作物の普及拡大と情報発信を進めて参りますので、ご支援賜りますようよろしくお願いします。
              (平成29年6月26日 農林水産部 園芸課 電話番号024-521-7355)

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