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令和4年度ふくしま追悼復興祈念行事「キャンドルナイト」

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年3月31日更新

​令和4年度『3.11ふくしま追悼復興祈念行事「キャンドルナイト」』を開催しました!

  東日本大震災で犠牲になられた方々へ哀悼の誠を捧げるとともに、県民を始め、本県に心を寄せる人々と復興の思いを新たにするため、キャンドルナイトを開催しました。

実施内容

  日 時:令和5年3月11日(土) 12時~19時30分

  場   所:福島市まちなか広場

    参加者:830名

当日のプログラム 

時間 プログラム内容

12:00~

開場

ワークショップ(~19:00)・・・オリジナルキャンドルホルダーを制作
14:46~ 黙祷

16:00~

 

 

 

 

 

 

 

●各出展ブース(~19:30)

 ・福島市内4大学による復興への取組などの紹介
 【桜の聖母短期大学・福島学院大学・福島県立医科大学・福島大学】

 ・VR防災アプリの体験

 ・県北地域の和紙ランプシェードの展示
 【上川崎(かみかわさき)和紙・山舟生(やまふにゅう)和紙・信夫(しのぶ)和紙】

●甘酒振る舞い

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ステージイベント(1) 福島県立医科大学管弦楽団

16:20~ ステージイベント(2) 福島大学混声合唱団
16:40~ ステージイベント(3) 福島県立医科大学ストリートダンスサークルZACC
17:00~ ステージイベント(4) 福島県立医科大学アカペラサークル阿修羅

17:30~

 

 

点灯式

・キャンドル点灯(福島市立福島第一小学校6年生)

・知事メッセージ紹介        

18:00~ ステージイベント(5) 福島学院大学福祉心理学科(ダンス、ピアノ、手話)
18:30~
🎸ミニライブ🎸 🎵シンガーソングライター:ave(エイヴ)さん🎵
19:30 閉場

当日の様子

 ステージパフォーマンス  キャンドル①

 防災啓発ブース  和紙ランプシェード  

 ステージパフォーマンス②  キャンドル② 

出演・協力団体等の紹介 

1)県北地域の和紙産地

産地紹介
福島県手すき和紙懇談会(仮称)からの提供

昨年度展示作品写真

【上川崎和紙】(二本松市)

「安斉紙工房」
 冷泉天皇の頃に、上川崎川之端の栗舟渡し場の辺りで始められ、一千年以上の歴史があります。「みちのく紙」として古来より上流階級に好まれました。上川崎地区とその周辺の地区は、「紙に関わらない家はない」とまで言われた福島県最大の産地で、県の組織も設置されていました。現在は一軒のみになりましたが、県内で唯一途絶えたことのない産地で、県の無形文化財に指定されています。

「二本松市和紙伝承館」
 福島県二本松市(旧安達町)の上川崎地区は、西に安達太良連峰、東に阿武隈山系を望み、その中心を流れる阿武隈川のほとりに位置しています。平安中期からおよそ一千年の歴史のある上川崎和紙。最盛期には約三〇〇件の紙漉き農家を数える一大産地を形成していましたが、安く大量生産可能な洋紙の登場によって、手漉き和紙は明治中頃をピークに衰退していきました。
 しかし、その伝統を絶やしてはいけないと、2001年に道の駅あだちに和紙伝承館が建てられ、今もなお、昔ながらの製法を大切に、原料となる楮やトロロアオイの栽培から商品が出来上がるまでの長い工程を一貫して行っています。

安斉紙工房     伝承館
      安斉紙工房                  二本松市和紙伝承館

【山舟生和紙】(伊達市)
「山舟生和紙づくり伝承会」
 古くから、県北の巨大な養蚕業に欠かせない蚕卵紙を漉いていた山舟生和紙。養蚕業の衰退とともに途絶えてしまいましたが、平成7年当地に赴任してきた小学校長が「当地は全国に紙漉きで名をはせた所。卒業証書を和紙で与えたいが出来ないものか」との思いを持ち、それに応える形で途絶えていた山舟生和紙は復活しました。「型漉き」という独自の技法により、多彩な和紙を漉いています。

【信夫和紙】(福島市)
「信夫和紙工房」
 福島市では、平安時代から明治時代まで、信夫文字摺観音由来の摺染和紙が特産品でした。また、国内有数だった養蚕業にも手すき和紙が使われてきましたが、その衰退とともに昭和40年初期に皆無となりました。数年前より手すき和紙文化を復活させる活動を開始し、今日に至っています。

山舟生和紙     信夫和紙
    山舟生和紙づくり伝承会                 信夫和紙工房

 2)福島市内各大学
   ステージイベントのほか、ブース出展やボランティアとして運営協力していただきました。

 ステージイベント出演団体の紹介
福島県立医科大学管弦楽団

福島大学混声合唱団

福島県立医科大学
ストリートダンスサークルZACC

福島県立医科大学
アカペラサークル阿修羅

福島学院大学

 医学部と看護学部の学生による部員約50人のオーケストラ。
 1月にある定期演奏会と7月に附属病院で行うサマーコンサートに向けて一生懸命に練習。練習は毎週の月、火、木曜日の放課後に行っています。

 50年の歴史をもつ大学混声合唱団。一人一人が学業やアルバイト等と両立しながら日々楽しく練習に取り組んでいます。
 コロナ禍という大変な状況の中ですが、昨年の全日本合唱コンクールでは銀賞を受賞。12月28日には第51回定期演奏会を開催しました。

 ダンス大好き学生が大集合したダンスサークル。
 1年生から6年生まであわせて約50人の大所帯。HIPHOP,ROCK,JAZZ,HOUSEなどなどジャンルも様々。大多数のサークル員が未経験者ですが、毎年7月に行う講堂LIVEや学祭にむけて日々仲良く練習中。

 部員約40名のアカペラサークル。
 歌うの大好き、ハモるのが大好きな学生の集団。主な活動内容は、4月新歓ライブ、6月定期演奏会、10月~11月学祭ライブ、12月クリスマスキャンペーン駅前ライブです。

 ステージ出演は福祉心理学科の皆さん。
 ダンス、ピアノ演奏、手話サークルの皆さんによる「花は咲く」をお送りします。

 3)県北管内の小学校6年生
   372名の皆さんに制作いただいたキャンドルを会場で点灯していただきました。
   ・(福島市)福島第一小学校【点灯式参加】
   ・(二本松市)小浜小学校                  ・(伊達市)上保原小学校   ・(本宮市)白岩小学校
   ・(桑折町)睦合小学校、半田醸芳小学校、伊達崎小学校    ・(国見町)国見小学校
   ・(川俣町)川俣小学校                   ・(大玉村)大山小学校、玉井小学校

 4)🎵シンガーソングライター:ave(エイヴ)さん🎵 

 福島市を中心に活動を続けるシンガーソングライター。
 代表曲「ふくの歌」は、震災後に歌詞を替え「がんばっぺバージョン」へ生まれ変わった歌は、そのパワフルな歌声とともに、未曽有の災害に打ちひしがれた県民を勇気づけました。

 

 

 

aveさん

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