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本田金属技術株式会社喜多方工場

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年12月24日更新

本田金属技術

管理部副部長にインタビュー

具体的にはどんな製品をつくっていますか?

 大きく分けて9品目の部品を製造しています。
【車のエンジン】
●ウォーターパッセージ:V型エンジンで、左右の冷却水を同じ温度にしてエンジンの性能をフルに引き出すための部品
●ロアブロック:エンジンの下の方に付く部品。エンジンの中心部
●インテークマニホールド:エンジンに空気を送るパイプ
●DCピストン:ダイカスト製法でつくるピストン。エンジンの部品。
●エアコン部品
●EGRスペーサー
【車体部品】
●トランスファーケース:4WD車の後輪駆動用ギアボックスを収容するケース
●ナックル:タイヤとフレームをつなぐ足廻り部品

どんな部署がありますか?

 工場管理を通して製造部門を支える「管理部門」、製品作りや品質評価を行う「製造部門」、製造プロセスを整えてる「生産技術部門」があります。

新入社員研修の内容を教えてください。

 まずは座学で、安全や品質、社会常識、Hondaの創業者・本田宗一郎氏らが遺した「Hondaのフィロソフィー」(Hondaグループの理念や運営方針など)を学びます。当社で採用している白い作業着もHondaグループと同じもので、汚れが付いたらすぐに変えられるようにという思いで定められています。座学の後は、半年間、現場実習を行い、ものづくりについて学びます。その後、各部署に配属となります。

先輩社員にインタビュー

入社の決め手は?

 元々車に興味があり、車に関するものを造る仕事がしてみたいなと思いました。求人票で当社の事を知り、普段から身近にあったHondaの車の部品をつくってみたいと思い、会社を見学した上で入社を決めました。

職場の雰囲気はいかがですか?

 アルミを溶かす工程、鋳造する工程、鋳造品を綺麗に仕上げる工程、検査する工程など、生産品目ごとに1つの工程を1人が担当し、計5〜6人のチーム体制で仕事をします。私は現在、ナックル(タイヤを支える部品)を製造するチームで働いています。入社直後は先輩の横について作業の仕方を勉強し、半年経った頃から一人で担当するようになりました。先輩たちは優しくて、世間話やプライベートの話もしてくれるので、なじみやすい職場だなと感じています。

仕事で大変なところは?

 チーム内のどこか1つの工程でミスがあると、チーム全員に影響が出るので、ミスを出さないように気を付けています。効率良く作業が進んで、1日の生産目標数より多く作業が完了した時は、達成感を味わえます。

今後の目標を教えてください。

 チーム内に後輩が1人いるので、仕事内容を分かりやすく正確に教えられるよう、私自身も勉強していかなければいけないなと思います。また、まだ取得していないフォークリフトや溶接などの資格取得にも挑戦し、対応できる仕事を増やして全行程の仕事をできるようになりたいです。

 

※このページでは「会津の企業魅力発見ノート」の内容を紹介しています。
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