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第73回(令和5年度)福島県統計グラフコンクール入選作品画像一覧

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年10月25日更新

福島県知事賞

第1部知事賞

2年生がんばってるよならいごと

<第1部(小学1・2年生の児童)>
矢吹町立中畑小学校
2年 水戸 彩夏

受賞者の言葉

 わたしはピアノやスイミングなどのならいごとをしています。クラスのみんなは何をやっているのかを知りたくて、しらべました。みんなが色んなならいごとをしていて、びっくりしました。
 グラフをつくるのはむずかしくて、やりなおしをしながら、いっしょうけんめいがんばりました。ちじしょうに入しょうできて、とてもうれしいです。

審査員講評

 学級の友だちの習い事の様子を調査し、ていねいにグラフにまとめることができました。
 友だちの回答を正確に各項目にふり分け、ドットや絵グラフ以外にも棒グラフや円グラフなど表したいことに合わせてグラフを適切に選んで使っています。数の多い少ないが、グラフにすることで伝わりやすくなるというよさを生かしています。タイトル、各グラフ、項目の文字は大きく美しく表されており、大変見やすいです。
 ならいごとを調べたことで友だちの「がんばっていること」、「がんばろうとしていること」に気がつくことができました。今まで知らなかった友だちのよさを発見できた素敵な取組になっています。

第2部知事賞

すくおう大切ないのちAED大調さ

<第2部(小学3・4年生の児童)>
矢吹町立中畑小学校
3年 髙久 歩紀

受賞者の言葉

 すばらしい賞をいただき、とてもうれしいです。アンケートにきょう力してくれたクラスのみんなや先生方、六年生に感しゃします。
 学校にあるAEDが町のしせつやお店など様ざまなところで目にするようになり、きょう味を持ったので調べてみました。いろいろなしゅるいのグラフで調さけっかを分かりやすく、色の使い方を工夫して見やすく作成しました。矢吹町のAEDマップを作ったのでいざという時に役立てたいと思います。

審査員講評

 AEDに関心を持ち、AEDがどれだけ知られているか、使うことができるか、どこに設置してあるかを調査しています。公共の福祉に大きく貢献するテーマです。
 「AEDは知っていますか」から「使うことができますか」まで段階的に質問し、さらに質問6からは、設置箇所をたずねていて、回答者だけではなく調査結果を見る人にも自分のこととして考えさせる組み立てになっています。各グラフとも項目の成り立ち方が見やすくなるように意識して表されており、グラフを通して伝えたいことがはっきりと伝わってきます。
 矢吹町でAEDが設置してある場所をマップにまとめ、活用できるようにしており、多くの人にAEDの存在を訴え、AEDへの関心を高めることに結びついていて素晴らしいです。

第3部知事賞

みんな知ってる?生活排水は汚れている!!

<第3部(小学5・6年生の児童)>
福島大学附属小学校
5年 金井 晃太朗

受賞者の言葉

 福島県知事賞をいただき、ありがとうございます。4年生の社会科で下水処理場について学び、関心を持ち、昨年家族で県北浄化センターを見学しました。この学びで生活排水の汚れについて知り、詳しく調べたいと考えました。今回の結果から、生活排水の汚れ、川や海を汚さないための工夫を少しでも多くの人に知ってほしいと思います。
 この調査に協力していただいた皆様に心から感謝します。

審査員講評

 調査テーマである生活排水と山や川、海のように水と関連の深い自然を表現した背景がマッチしていて作品の魅力を引き立てています。
 調査は全国的な生活排水の状況をグラフで示し、次に身の回りの意識調査、実験を通した具体的な生活排水の汚れの状況調査とストーリー立てて進んでいきます。生活排水の汚れの状況調査では水道水を基準とすることで、それぞれがどの程度の汚れであるかを視覚的に把握しやすくしています。また、ろ過器がどの汚れの除去に効果があるのかを比率で示す工夫もされており、素晴らしいです。
 この作品から家庭の生活排水を見直すことで、持続可能な社会の実現につながってほしいです。

パソコン統計グラフの部知事賞

戦争記憶の継承と日本の未来

<パソコン統計グラフの部(小学校の児童以上)>
福島市立岳陽中学校
3年 丹治 芳樹
3年 渡邊 空毅

受賞者の言葉

 素晴らしい賞をいただけて大変嬉しく思います。私は、中学生が戦争記憶の継承と未来の日本についてどう考えているか調べました。苦労も多かったですが先生の指導と仲間の協力のおかげで、内容の濃いグラフを制作することができました。グラフから、予想以上に過去の戦争について知らない人が多いことが分かり、記憶の継承の大切さを実感しました。今後、記憶の継承に自分自身がどう関われるのかについても考えていきたいと思います。

審査員講評

 ウクライナとロシアの情勢を踏まえ、戦争を経験した日本について、中学生がどの程度知っているのか、将来の日本に対する願いは何かを調査しています。
 各グラフは質問項目に合わせて円グラフ、帯グラフ、棒グラフを効果的に活用しており、「シベリアへの抑留」や「中国大陸からの引き上げ」を半数以上が「全くわからない」と回答していることや、多くの生徒が「戦争を経験した人の記憶の継承」が必要だと思っていることが一目でわかります。
 日本がどのような国になってほしいと思うかの調査結果を受けて、まとめに制作者の核兵器廃絶に対する願いが綴られています。この作品から制作者の思いがたくさんの人に広がっていくことを期待します。

福島県教育委員会教育長賞

第1部教育長賞

イモリのてんきよほう

<第1部(小学1・2年生の児童)>
郡山市立橘小学校
1年 阿部 百花

審査員講評

 「イモリは、天気予報ができるのか」という、とても興味深いテーマに取り組んでいます。34日間休まず観察を続け記録し、グラフにまとめることで、イモリの行動と天気との関係がありそうだということが確かめられています。
 気温と湿度の折れ線グラフ、水の外に出たイモリの数を表すシールが一覧できるように表されており、それぞれの値の大きさや変化だけでなく、互いに見比べることで、イモリの行動との天気の関係をとらえることができます。
 「イモリの天気予報はけっこう当たる」ことを確かめたことで、飼っているイモリへの愛着も深まったことでしょう。自然の様子を観察すると天気予報ができること、災害へ備えることにつながることに気付くことができました。

第2部教育長賞

あなたはどうつかう?大切な時間

<第2部(小学3・4年生の児童)> 
矢吹町立矢吹小学校
4年 大竹 真緒

審査員講評

 友だちの時間の使い方について、様々な質問をし、質問ごとにグラフに表すことで、学級の友だちの生活実態や時間に対する考えについて明らかにしています。
 円グラフ、棒グラフ、帯グラフなど様々なグラフを伝えたい事柄に応じて適切に選んで、使い分けていて、量の大小や項目の成り立ち方から学級全体の傾向が把握しやすいです。一つ一つのグラフが色彩豊かでありながら色の組合せを工夫し、見やすく仕上げられています。
 この調査結果には自分たちの生活をよりよくするきっかけがいくつもつまっています。調査結果を生かして、自分たちの行動を振り返り、充実した毎日を過ごすことを期待します。

第3部教育長賞

もうすぐ中学生!見直そう!メディアとの関わり方

<第3部(小学5・6年生の児童)> 
矢吹町立中畑小学校
6年 髙久 茉凛

審査員講評

 スマートフォンや情報端末の普及により、子どもたちにとってメディアは身近な存在となっています。この生活の一部となっているメディアを捉え直す今回の調査は、自分の日常を振り返るきっかけになるのではないでしょうか。
 調査結果は絵グラフも用いることで、興味を引きやすく、伝わりやすいよう工夫されています。また、平日・休日の使用時間やメディアを使うメリット・デメリットについては比較しやすいよう並べて表示するなど、レイアウトを考えて構成したことがわかります。
 メディアの使い方をどのようにすればよいかの調査結果は提言につながるような内容であり、この作品から適切なメディアとの付き合い方が広がっていくことを期待しています。

パソコン統計グラフの部教育長賞

中学生の夢と希望と不安-未来を見据えて-

<パソコン統計グラフの部(小学校の児童以上)> 
福島市立福島第一中学校
3年 吉田 ゆり

審査員講評

 義務教育の期間を終える中学生にとって、不安を抱えやすい進路について調査しています。
 学年を重ねるごとに志望校が決まっていると答える生徒が増えていくにもかかわらず、なりたい職業については1年生が一番多く「ある」と答えていることに、思春期の心の揺れ動きが感じ取れます。きっと中学生がこのグラフを見ると、悩んでいるのは自分だけじゃないと感じて不安を減少させたり、みんなの頑張っていることや職業に就きたい理由を知って自分なりの行動を起こしたりするのではないでしょうか。
 この作品が多くの中学生の目に触れ、未来を見据えるきっかけになることを期待します。

 福島県統計協会名誉会長賞

第1部名誉会長賞①

やぶきまちこうえんしらべ

<第1部(小学1・2年生の児童)> 
矢吹町立善郷小学校
1年  鈴木 結尊

第1部名誉会長賞②

コロナとペットしらべ

<第1部(小学1・2年生の児童)>
矢吹町立矢吹小学校
2年 須藤 真央

第2部名誉会長賞①

ぼくは、屋台を出してみたい!そこで夏まつり大調査

<第2部(小学3・4年生の児童)>
いわき市立平第五小学校
3年 浜井 翔理

第2部名誉会長賞②

だいじょうぶ?もしものさいがい​​

<第2部(小学3・4年生の児童)>
いわき市立平第五小学校
3年 髙橋 知世

第3部名誉会長賞①

SDGs関心度調査~5年生の時から現在まで~

<第3部(小学5・6年生の児童)>
玉川村立玉川第一小学校
6年 須藤 和真

第3部名誉会長賞②

教えて!みんなの家のお金の使い方!!

<第3部(小学5・6年生の児童)>
矢吹町立善郷小学校
6年 円谷 羽来

第4部名誉会長賞

男らしい女らしいから自分らしいへ

<第4部(中学校の生徒)>
福島大学附属中学校
1年 松崎 志歩

パソコン統計グラフの部名誉会長賞①

「I(nsect)」は地球を救う!?

<パソコン統計グラフの部(小学校の児童以上)>
福島市立岳陽中学校
1年 唯木 櫂

パソコン統計グラフの部名誉会長賞②

未来の自分たちのために~自然災害に対する意識調査報告書~

<パソコン統計グラフの部(小学校の児童以上)>
会津若松市立第一中学校
1年 伊藤 希歩
1年 谷 美怜

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