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ふるさとの祭り(「地域のたから」民俗芸能総合支援事業)

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年9月11日更新

お知らせ・更新情報

  • 2023年  9月11日  「ふるさとの祭り2023」の開催情報を公開しました
  • 2023年  2月21日  「ふるさとの祭り2022」の映像を県公式YouTubeにて配信しています(全16団体)
  • 2022年  5月19日  「ふるさとの祭り2021」の映像を県公式Youtubeにて配信しています(全19団体)
  • 2021年  4月  5日  「ふるさとの祭り2020」の映像を県公式Youtubeにて配信しています(全20団体)

『ふるさとの祭り2023』の開催について

 地域の宝である民俗芸能の継承と人々の絆の再生を図るため、継承が危ぶまれていたり、披露する機会のない民俗芸能団体に発表の場を提供する『ふるさとの祭り』を開催します!
 今年も「ふたばワールド」さんのステージに参加させていただくとともに、いわき市小名浜「アクアマリンパーク」を会場として披露公演を行います。
 両会場ともに観覧は無料となっておりますので、お気軽にお越しください。

⇩ふたばワールドの詳細は以下の公式HPを確認!
https://www.fct.co.jp/event_futabaworld2023/


​○ 開 催 日   1)ふたばワールド2023 in おおくま
           令和5年10月7日(土曜日) 10時
        2)ふるさとの祭り2023 in おなはま
           令和5年10月14日(土曜日)10時 (予定)
                  15日(日曜日)10時 (予定)

○ 開催場所  1)『学び舎ゆめの森』を含む周辺特設会場(双葉郡大熊町大字大川原字南平2019-1)
        2)『アクアマリンパーク』(いわき市小名浜辰巳町地内)
​           □特設ライブ中継会場□
            イオンモールいわき小名浜 2Fマリンコート(いわき市小名浜辰巳町79)
            ◎本会場ステージ披露の様子を同時中継!お買い物の合間にご覧ください!◎

〇 ふるさとの祭り2023のチラシはこちら [その他のファイル/3.98MB]

チラシ

〇 同時開催  『ふるさとの祭り2023 in おなはま』では、『いわき大物産展』と同時開催!
         いわき市内や友好都市から美味しいものが大集合!のグルメイベントです!
         詳細については、今後更新していきます!

〇 そ の 他   荒天や災害の発生及び発生が予想される場合には、主催者の判断により公演の中止又は
          スケジュールの変更を行う場合がございますので、予めご了承ください。

『ふるさとの祭り2022』のYouTube動画について

 ふるさとの祭り2022の映像を県公式YouTubeにて配信しています。

01_前沢の女宝財踊(ふたばワールド) 02_三字の神楽(ふたばワールド)

01_前沢の女宝財踊(ふたばワールド)  02_三字の神楽(ふたばワールド)

03_川添の神楽 04_樋渡の三匹獅子舞

03_川添の神楽             04_樋渡の三匹獅子舞

05_会津坂下の早乙女踊 06_相馬福田の十二神

05_会津坂下の早乙女踊         06_相馬福田の十二神

07_鹿島下町の子供手踊り 08_大倉の神楽

07_鹿島下町の子供手踊り        08_大倉の神楽

09_室原の神楽 10_前沢の女宝財踊(道の駅なみえ)

09_室原の神楽             10_前沢の女宝財踊(道の駅なみえ)

11_馬場の神楽・七芸 12_樋渡・牛渡の田植踊

11_馬場の神楽・七芸          12_樋渡・牛渡の田植踊

13_請戸の田植踊り 14_南津島の田植踊り

13_請戸の田植踊り           14_南津島の田植踊り

15_小宮の田植踊り 16_柳津の大神楽

15_小宮の田植踊り           16_柳津の大神楽      

「ふるさとの祭り2021」の映像配信について

 ふるさとの祭りについて

 福島県では、震災後の平成24年に「地域伝統芸能全国大会(愛称:ふるさとの祭り)福島大会」を開催し、県民に大きな感動と勇気を与えた大会の意義を引き継ぎ、震災からの心の復興を図ることを目的とした県版「ふるさとの祭り」を平成25年より開催しています。

 令和3年度は、イベントを開催したほか、感染症感染拡大防止の観点から、舞や踊りを収録し、動画を配信します(全19団体)。

○ 出演団体

<民俗芸能交流発表会 ~ふるさとの祭り2021~ 

● 「道の駅国見 あつかしの郷」(11月28日)開催分

(1)「岩子の神楽」(岩子神楽保存会、相馬市)

  約300年前(1717年)に、日照りが続いたので雨乞いに神楽を行ったという県内最古の記録があります。地元雷神社での2回(春・秋)の奉納をメインとして現在に継がれてきています。
  現在では新築祝い、新嘗祭(にいなめさい)、新年元旦などに舞っています。

   ◆日本語版   

 

(2)「二本松の祭囃子」(二本松神社例大祭提灯祭保存会(若宮若連会)、二本松市)

  二本松神社の秋祭りには、多数の提灯を飾った太鼓台が本町・亀谷・竹田・松岡・根崎・若宮・郭内の7町内から1台ずつ繰り出すことから「二本松の提灯祭り」といわれており、現行では10月第1土曜日から3日間で行われています。
  この祭りの起源は寛文4年に町内の神社の祭りに神輿や神楽(かぐら)太鼓を出したのが始まりとされています。
  祭の主体である町内会や若連会は伝統をしっかりと受け継ぎ、また祭典期間中は各町内で連携を取り合い運営にあたっています。
  多数の提灯の華やかさのみでなく、各町内で奏でる囃子(はやし)一つひとつにも魅力があり福島県を代表する祭りの一つとして自信をもって取り組んでいます。

   ◆日本語版   

 

(3)「赤枝彼岸獅子」(赤枝青年会、磐梯町)

  彼岸に踊ることから彼岸獅子と呼ばれています。特徴として、荒々しさと野趣(やしゅ)にあふれた力量感あふれる舞として知られています。
  会津地方を代表する民俗芸能の一つで、磐梯町の無形民俗文化財に指定されています。

   ◆日本語版 

 

●「とうほう・みんなの文化センター(福島県文化センター)」(12月2日)開催分

(4)「伊佐須美神社の太々神楽」 (伊佐須美神社の太々神楽保存会、会津美里町)

  明治初年に南会津町田出宇賀(たでうが)神社より伝授され、現在4月29日の伊佐須美神社花祝祭(かしゅくさい)に奉納されています。平成20年10月の火災前は御神楽殿で舞われていましたが、現在は仮社殿の拝殿で奉納されています。
  神楽は出雲系神楽に属し、現在15座を伝承しています。

   ◆日本語版

 

(5)上三坂のヤッチキ踊(上三坂やっちき踊り保存会、いわき市)

   この踊りは、盆踊りの一種で、古くから踊られており、盆踊りの輪の外側で、若者が少人数で調子よく「やっちき踊り」をして、本来の踊りの輪を邪魔する、別名「櫓(やぐら)こわし」とも言われていました。
   また、何もなかった時代の男女の駆け引きを行ったものと言われています。

   ◆日本語版

 

(6)いわき七浜の正月の鳥追唄(浜菊会、いわき市)

   昔、いわき市の薄磯(うすいそ)、豊間(とよま)地区では、小正月に子供たちが船主や事業主の家を訪ね歩き、縁起のよい「安波(あんば)さまの唄」をうたうとお年玉をもらえるという風習がありました。安波さまは、海上安全と五穀豊穣(ごこくほうじょう)を守護する神です。
   3月11日で甚大な被害があった薄磯には、奇跡的に津波を免れた「安波神社」があります。その昔、杉の木が風で揺れると、ゆわし【イワシ】の豊漁の知らせと船乗りは漁に出たそうです。

   ◆日本語版

 

(7)白岩の太々神楽(浮島神社太々神楽保存会、本宮市)

   江戸時代に近郷(きんごう)の神職が奉納していた神楽を明治になって氏子(うじこ)が習い受けたもので、戦中戦後も途絶えることなく古い形式を継承してきました。
   終戦までは、祭礼が2日間にわたり、夜遅くまで神楽が演じられました。

   ◆日本語版

 

(8)霊山太鼓(霊山太鼓保存会遠征組、伊達市)

  霊山太鼓は、中通り北部地方で独自に発展を遂げ継承されてきた祭囃子(まつりばやし)です。
  特徴は、桐の太く短いばちを高く上げ華々しく大太鼓を連打する“曲打ち”にあり、全国的にみても勇壮活発なうえに技巧的で華やかに磨き上げられた祭囃子の代表的な型の一つと評価されています。

   ◆日本語版

 

(9)原瀬の太々神楽(二本松市立原瀬小学校第6学年・原瀬諏訪神社太々神楽保存会、二本松市)

   二本松市原セ諏訪(すわ)にある諏訪神社の神楽殿で、8月の祭礼前日に演じられる出雲系神楽です。原瀬小学校では、約20年前より毎年保存会の方々から伝授していただき、この神楽を演じることは子どもたちの誇りになっています。

   ◆日本語版

 

●現地収録分

(10)村上の田植踊(村上の田植踊り保存会、南相馬市

 一時中断しましたが終戦後の昭和22年に、青年団により再興されました。昭和63年からは婦人会が中心になり、2年に1回、村上の貴布根(きふね)神社と古四王(こしおう)神社の4月の大祭に神楽に引き続いて奉納しています。県内の田植踊の中では芸能化が進んで洗練されています。

   ◆日本語版

 

(11)小高郷の相馬流れ山踊(小高郷相馬流れ山踊り保存会、南相馬市

 相馬中村藩の領主は千葉県に城を構えていましたが、約700年前に相馬に移り、領内の雲雀(ひばり)ケ原に馬を放ち、軍事の教練を行なってきました。この唄は相馬武士の軍歌ですが、武士に限らず農民・商人にも普及し現在では相馬・原町・小高で盛大に行なわれています。この唄と踊は、今では「相馬野馬追」には欠かすことのできないものになりました。

   ◆日本語版

 

(12)鹿島の大蛇神楽(鹿島御子神社敬神会、南相馬市

 毎年1月9・10日の鹿島御子(みこ)神社の鎮火祭に奉納されます。獅子は神の化身で、災いのもとになる悪霊を祓うための舞ですが、これは反対に獅子を悪霊と見立てていて、これを祓い除けるという珍しい舞です。県内では旧相馬中村藩領だけで行なわれていて、北陸からの移民が伝えたと見られています。

   ◆日本語版

 

(13)雫の神楽(雫青年団、南相馬市

 雫(しどけ)地区の青年団によって伝えられてきました。毎年1月2日に鎮守の津神社に、五穀豊穣(ごこくほうじょう)と地区住民の健康を祈って奉納されています。男性の42歳の厄祓いには、刀を持って舞います。長く中断していましたが、震災後、地区の復活を願って30年振りに再興されました。

   ◆日本語版

 

(14)熊川の稚児鹿舞(大熊町熊川稚児鹿舞保存会、大熊町

 踊り手は児童4人で、鹿舞と書いてシシマイといいます。江戸時代後期の大飢饉では疫病(えきびょう)が蔓延し、地区内もさまざまな苦難に陥りました。そのために鎮守の諏訪神社に鹿舞を奉納して、地区の安泰と五穀豊穣(ごこくほうじょう)・家内安全を祈ったことに始まるといわれています。大震災ですべての用具を失いましたが支援によって新調しました。浜通り地方の典型的な舞で、現在の踊り手は、震災後2代目です。

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(15)菅波のじゃんがら念仏踊(菅波青年会、いわき市

 毎年、盂蘭盆(うらぼん)にあたる8月13日から15日にかけて、新盆の家をまわって盆棚の前で供養として踊っています。いわき市内にじゃんがら念仏踊は多くありますが、それらの中では比較的古い姿を伝えています。近年、女性も参加するようになり、県外はもとよりイタリアでも披露するなど、活動はめざましいものがあります。

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(16)滝尻の棒ささら(滝尻棒ささら保存会、いわき市

 「棒」は棒術、「ささら」は摺りささらのことです。ささらは獅子舞に決まって用いられることから獅子舞をさすようになりました。塚原卜伝(ぼくでん)の高弟(こうてい)が当地に移り住んだといわれることから、棒術を大切にしていて、伝承も確かです。太鼓に天明4年(1784)の銘があるので、これ以前の伝来と思われます。

   ◆日本語版

 

(17)奥州白河歌念仏踊(白河根田安珍歌念仏踊り保存会、白河市

 奥州白河の旧根田村に生まれ育った安珍という僧に、清姫が思いをかけ、その情念はついに蛇と化して、安珍が身を隠した道成(どうじょう)寺の鐘に巻きついたという、よく知られた道成寺物をうたい踊ります。毎年3月27日、安珍堂で行なわれる供養祭で踊っており、近年は白河市立東北中学校の生徒も習い受け、文化祭で披露しています。

   ◆日本語版

 

(18)中村の彼岸獅子舞(中村彼岸獅子保存会、喜多方市

 春の彼岸に会津盆地で行なわれる三匹獅子舞で、現在は8か所で活動しています。中村の彼岸獅子もその一つで、栃木県からの伝来した文挟(ふばさみ)流といわれています。春風を背に新盆の供養や魔除け、さらに五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈って市街地めぐり、舞い込みます。会津の春を告げる風物詩として全国に知られています。

   ◆日本語版

 

(19)上平・上町の早乙女踊(上平・上町早乙女踊保存会、南会津町)

 南会津町泉田に伝わる早乙女踊で、小正月の夜に前年の祝儀のあった家や踊り手宅などに舞い込んでいます。踊り手は早乙女3人と道化(どうけ)1人で、早乙女には中学生の女子が、道化には男子が扮します。200年前に会津盆地から金山谷を経て伝来したと思われ、今なお早乙女踊の古い姿を伝えています。

   ◆日本語版

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