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持続可能な開発のための教育(ESD)について

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年9月30日更新

持続可能な開発のための教育(ESD)について

ESDとは?

「持続可能な開発のための教育」(Education for Sustainable Development)の略称で、「一人一人が世界の人々や将来世代、また環境との関係性の中で生きていることを認識し、持続可能な社会の実現に向けて行動を変革するための教育」をいいます。

2002年(平成14年)の「持続可能な開発に関する世界首脳会議(ヨハネスブルグ・サミット)」において、日本が提案した「持続可能な開発のための教育の10年」が実施計画に盛り込まれ、国連総会において、2005年(平成17年)から始まる10年間を「国連持続可能な開発のための教育の10年(United Nations Decade of Education for Sustainable Development:DESD)」とする決議が採択されました。これを受けて、現在、世界各国でESDの取組が進められています。

ESDの目標

○ すべての人が質の高い教育の恩恵を享受すること
○ 持続可能な開発のために求められる原則、価値観及び行動が、あらゆる教育や学びの場に取り込まれること
○ 環境、経済、社会の面において持続可能な将来が実現できるような行動の変革をもたらすこと

ESDで育みたい力

○ 問題や現象の背景の理解
○ 多面的かつ総合的なものの見方を重視した体系的な思考力(システムズシンキング)
○ 批判力を重視した代替案の思考力(クリティカルシンキング)
○ データや情報を分析する能力
○ コミュニケーション能力
○ リーダーシップの向上
○ 人間の尊重、多様性の尊重、非排他性、機会均等、環境の尊重といった持続可能な開発に関する価値観

東北地方ESDプログラムチャレンジプロジェクト発表大会2014が開催されました!

平成26年11月22日(土曜日)夢メッセみやぎにおいて、環境省主催の東北地方ESDプログラムチャレンジプロジェクト発表大会2014が開催されました。

東北地方ESDプログラムチャレンジプロジェクトは、環境省が、東日本大震災を経験した東北地方の新たな取り組み等を基に作成したESDの視点を盛り込んだ環境教育プログラムを、ESDの推進や人材育成を通じた東北地方の活性化を目的として、東北地方で実践し、全国へ発信するため、展開を図っているものです。

環境省が作成した10種類のESDプログラムに東北6県の団体がチャレンジして応募し、応募のあった団体から優れたチャレンジを審査し、表彰、発表する発表大会が開催されました。福島県内の受賞団体は次のとおりです。

      東北地方ESD優秀賞: 福島県立喜多方桐桜高等学校

      東北地方ESD奨励賞: 福島市立渡利中学校、天栄村立湯本小学校、三春町立中郷小学校

プロジェクトにエントリーのあった41団体の中から選ばれた7団体について、表彰式で各賞が授与された後、自分たちの取組について発表がなされました。福島県からは、福島県立喜多方桐桜高等学校がステージ発表を行い、福島市立渡利中学校がポスター発表を行いました。

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 ○福島県立喜多方桐桜高等学校 「伝統文化から地域を伝える」
 エリアマネジメント科2年生が専門家と連携し、地域の伝統文化である「蔵」を題材に、
 「空き蔵」の利用検討や整備などを通じて、町の活性化を考えるプログラムを発表しました!

03 
 ○福島市立渡利中学校
 「震災からの復興を自分たちの手で」と題して、ホウレン草の室内飼育への挑戦や、
 ホテイアオイを利用した塩害土壌の除塩に関する研究を発表しました!

 →東北地方ESDプログラムチャレンジプロジェクトの特設HPはこちら

☆発表大会の模様が掲載されておりますので、ぜひ御覧ください!

 →東北地方ESDプログラムチャレンジプロジェクト2013の様子はこちら

福島県のユネスコスクール

ユネスコスクールは、ユネスコ憲章に示されたユネスコの理想を実現するため、1953年(昭和28年)に創設され、地球規模の問題に対する国連システムの理解、人権、民主主義の理解と促進、異文化理解、環境教育、といったテーマについて、質の高い教育を実践する学校です。特に日本では、ESDの普及促進のためにユネスコスクールを活用することとしています。

福島県では、2015年(平成27年)10月1日現在、7校がユネスコスクールに加盟しています。

○福島県立安達高等学校

2012年(平成24年)にユネスコスクールに加盟。

震災からの復興や未来について考える「復興教育」に取り組み、生徒自らが自身の人生を真剣に捉えながら、持続可能な未来を創造するユネスコの理念を中心に据えたユネスコスクールとしての活動を展開しています。

環境教育の分野においては、総合的な学習の時間を使ったり、講演会を実施するなどして、放射線対策教育や再生可能エネルギー教育に取り組み、ESDの視点を取り入れた環境教育を実施しています。

これらの取組が評価され、2014年(平成25年)のESD大賞を受賞しています。

→ 福島県立安達高等学校のホームページはこちら

○須賀川市立白方小学校

2013年(平成25年)にユネスコスクールに加盟。

環境に関する取組を重点的に推進し、ユネスコスクールとしての活動を展開しています。

4年生の総合的な学習の時間では、トンボの学習を実施し、身近な環境から地域、地球全体の環境保全へつながる学習を実施しています。5年生の総合的な学習の時間では、4年生のトンボの学習で学んだことを発展させ、ブナ林探索を行っています。地域の自然や人々とつながり、多面的かつ総合的に考える力を身につけるESDを実施しています。

→ 須賀川市立白方小学校のホームページはこちら

○只見町立朝日小学校

2014年(平成26年)にユネスコスクールに加盟。

ユネスコエコパークにも登録されている只見町の豊かな自然環境を通じて、ユネスコスクールとしての活動を展開しています。

生活科や総合的な学習の時間等を利用し、郷土の自然や文化について理解を深め、それらを未来に継承していけるような人材育成を念頭に、環境学習に取り組んでいます。

→ 只見町立朝日小学校のホームページはこちら

○いわき市立四倉小学校

2015年(平成27年)にユネスコスクールに加盟。

1年次に身近な自然環境の調べ学習を行い、2・3年次に四倉町の町並みや文化、伝統芸能に触れ、地域への関心を高める学習を行っています。4年次には高齢者福祉・障がい者福祉についての学習を行い、5・6年次には再生可能エネルギーについても学び、社会と個人の関わり方について考えます。小学校6年間を通して、ESDの要素を取り入れた学習に力を入れています。

→ いわき市立四倉小学校のホームページはこちら

○須賀川市立長沼中学校

2015年(平成27年)にユネスコスクールに加盟。

地元の伝統行事である「長沼まつり」に学校として参加し、地域の文化に積極的に触れる活動を行っています。総合的な学習の時間等を利用して、長沼まつりの意義や歴史についても学習し、「ねぶた」の製作を通して、協調性や郷土を愛する心を育んでいます。

→ 須賀川市立長沼中学校のホームページはこちら

○会津若松市立川南小学校

2015年(平成27年)にユネスコスクールに加盟。

「学校環境緑化活動」として、地域の方々との栽培交流活動や学校裏クヌギ林を活用した植樹活動などに取り組んでいます。また、地域の方々のご指導をいただきながら、川南地区に古くから伝わる「小松彼岸獅子舞」を継承していく活動を行っています。
地域の自然や人とのふれあいの中で、地域のよさを実感できる活動を行い、地域を愛する児童の育成に力を入れています。

→ 会津若松市立川南小学校のホームページはこちら

○須賀川市立長沼東小学校

2015年(平成27年)にユネスコスクールに加盟。

 地域ボランティアに支えられて、学年ごとに体験活動を進め、地域との交流を深めています。菜の花プロジェクトや江花川の水質調査などで地球にやさしい社会づくりを考えたり、総合的な学習の時間で古代米づくりや金魚ねぶたづくりをしたりしています。

→ 須賀川市立長沼東小学校のホームページはこちら

ESDに関するユネスコ世界会議が開催されました! 

「国連持続可能な開発のための教育の10年」の最終年に合わせて、平成26年11月には「持続発展教育(ESD)に関するユネスコ世界会議」が開催されました。11月4日(火)~8日(土)に岡山市で関係者会合、10日(月)~12日(水)に名古屋市で全体会合が開かれましたが、11月6日(木)から岡山市で開催されたユネスコスクール世界大会には、本県から安達高等学校が参加し、「風評被害から福島の未来を考える」と題して英語で発表を行いました。

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 岡山市で開催されたユネスコスクール世界大会。

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 東北地区からは、本県の安達高等学校が参加しました。岡山市内もESD一色です。

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「風評被害から福島の未来を考える」と題して英語で発表を行い、本県の現状と復興に向けた取組について、高校生の視点から、世界へ情報発信を行いました!

ESD関連ページへのリンク

環境省 +ESDプロジェクト
環境省 ECO学習ライブラリー
環境省 持続可能な開発のための10年 関連情報
文部科学省 日本ユネスコ国内委員会 持続可能な開発のための教育
地球環境パートナーシッププラザ ESD環境教育プログラム
ESDに関するユネスコ世界会議
ユネスコスクール

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