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男女共同参画に関するQ&A今の日本では、むしろ女性の方が強いのでは・・・のページです

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年4月1日更新

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今の日本では、むしろ女性の方が強いのでは・・・

Q-質問-

 今の日本では、女性の方がむしろ強いのではないでしょうか。財布を握ってるのも女性だし、妻に頭が上がらなくて、これ以上強くなられたら困ると思っている男性も多いと思います。

A-答え-

  「女性の強さ」を考えるときは、公的領域、私的領域に分けて考えてみましょう。


 家庭などの私的な領域では、おたずねのように女性が「強い」場合もあるかと思いますが、国会議員や会社の管理職など、社会の公的な領域では、女性の参画がまだまだ少ないのが現状です。身近なPTAを例にとっても、実際に活動しているのはほとんど女性だけれども、会長は男性だったりということが多いのではないでしょうか。  
 平均寿命や教育の面では高い水準にありながら、社会の表舞台に女性があまり出てこないという状況は、他の国には見られず、日本独特のものです。


 住民の半数は女性であり、行政や民間、団体等で決定した方針の影響を受けるのも半数は女性ですから、ものごとを決める際には男女双方が参画するのが民主主義の要請であると考えられています。社会の公的な領域にもっと女性が参画するよう、女性自身が力を付けたり、その環境を整えたりすることは、日本社会の大きな課題となっています。


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