ふくしまユニバーサルデザインイメージキャラクターを紹介します
印刷用ページを表示する 掲載日：2013年12月1日更新
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ふくしまのユニバーサルデザイン
“ユニバーサルデザイン”イメージキャラクター
概要
年齢や性別、障がいの有無などにかかわらず、すべての人が安全・安心して快適に生活できる社会づくりを目指す「ユニバーサルデザイン」。この「ユニバーサルデザイン」を実現していくためのシンボルとなるイメージキャラクターを、ふくしまユニバーサルデザインフェア実行委員会と共催で募集し、平成１５年９月１９日と２０日に開催された「ふくしまユニバーサルデザイン国際シンポジウム」において、投票と採用作品の発表を行いました。
採用作品
| 作品 | 製作者・製作意図 | 審査員コメント |
 | 信貴正明さん （新潟県燕市） 「みんなが安心に、快適に暮らす未来の福島県からやってきたキャラクターをデザインしてみました。丸いからだにユニバーサルデザインの『ＵＤ』の文字をハート型に配置し、やさしさ、安心、快適さをアピールしています。」 | ・ＵＤの文字を強調しすぎず、上手く図案化している。 ・丸い身体がキビタンを連想させる。 |
入選作品
| 作品 | 製作者・製作意図 | 審査員コメント |
 | 高橋由理子さん （福島県福島市） 「みんなが仲よく手をつなぎあえる社会をイメージしました。」 | ・漫画的なおもしろさがあり、子どもにも親しみやすい。 ・ほかはすべてカラーの中で、白黒作品が目立った。 |
 | 西田孝一さん （福岡県大野城市） 「『心のゆとり・やさしさ』をイメージしました。」 | ・カタツムリがスローライフをイメージさせるなど、ユニバーサルデザインを理解した作品。 ・具象的なおもしろさとやさしさがある。 |
 | 渡部真喜子さん （福島県喜多方市） 「ＦＵＤ（フクシマユニバーサルデザイン）をモチーフに、皆が快適に生活を楽しむ様子を笑顔で表現。さらに個人的な違いを越え、共に歩む県民の姿をイメージ。隅々にまで行き渡る商品への温かい配慮をイメージに込めました。」 | ・３つのキャラクターからみんなで歩むイメージが伝わる。 ・ＵＤの文字を使用しているキャラクターが多い中で、これだけが福島県のＦの文字を使用している。 |
 | 杉山浩さん （静岡県静岡市） 「ユニバーサルデザインの『ＵＤ』を使ったキャラクターを考えました。」 「すべての人に安全・安心のデザインということを赤い円をたくさん配置することで表現しました。また、キャラクターが大きく手を広げたポーズによっても、すべての人のためにということをあらわしています。」 | ・ＵＤの文字をうまく抽象化し、まとまりのあるデザインに仕上げている。 ・色がきれい。 |
 | 古川桃子さん 神奈川県（小田原市） 「頭文字のＵとＤを使って、使う人の喜ぶ顔を表現した。」 | ・人間のやさしさが感じられる。二人の会話が聞こえてきそうな、今にもしゃべり出しそうなところがよい。 ・線がきれい。 |
選考方法
- 一次選考審査委員による審査（６点選考）
- 最終選考「ふくしまユニバーサルデザイン国際シンポジウム」（９月１９日）来場者による投票を行い、最も票を集めた作品を採用作品（１点）に決定
- 応募総数３４点
