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平成30年度駐日外交団福島県視察

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年1月7日更新

平成30年度駐日外交団福島県視察(Diplomats' Study Tour)

 平成31年1月15日(火)~1月16日(水)の1泊2日で、駐日大使をはじめとする外交官を対象とした県内視察ツアーを実施いたしました。このイベントは、国際的な風評払拭及び震災の風化防止を図るため、本県の現状を正しく認識してもらうことを目的に、本県に実際に訪問していただくことで、最新の復興の取組や現状、魅力を直接感じていただくものです。

1日目

日 程 平成31年1月15日(火)
訪問先 ふくしま医療機器開発支援センター、高柴デコ屋敷(橋本広司民芸)、奥の松酒造、ホテル辰巳屋
参加者 23か国1機関 計24名

 ふくしま医療機器開発支援センター

 参加者の皆さんを郡山駅でお迎えし、ふくしま医療機器開発支援センターに向かいました。そこでは、福島県国際交流員より福島県及び本ツアーの概要について説明をした後、滝澤センター長より施設についてお話をいただき、その後施設内を見学しました。
 施設見学において、参加者の皆様は患者シュミレータや、模擬手術室、10m法電波暗室等の貴重な施設・設備をご覧になりました。

  医療機器開発支援センター1    医療機器開発支援センター2

 外務省主催昼食会

 郡山市にて外務省主催の昼食会があり、福島県産の食材をふんだんに使用した料理を堪能していただきました。
 昼食会は外務省地方連携推進室の四方室長の挨拶・乾杯で開始され、その後シェフから料理の説明がありました。 

 高柴デコ屋敷(橋本広司民芸)

 次に、全国的に有名な玩具の故郷である高柴デコ屋敷(橋本広司民芸)を訪問し、橋本正司様からの挨拶と民芸品に関する説明の後、民芸品の1つである豆ダルマの絵付け体験をしました。
 体験終了後は、本館を見学し、職人が民芸品を作成する様子や完成品をご覧になりました。さらに、橋本広司様によるひょっとこ踊りも披露され、本県の文化や歴史に直接触れていただきました。

  デコ屋敷1    デコ屋敷2

 奥の松酒造

 続いて、二本松にある奥の松酒造(八千代蔵)を訪問し、遊佐社長による説明を受けながら、酒造内を見学しました。
 見学終了後には、IWCチャンピオンサケに輝いた「あだたら吟醸」の試飲をしていただきました。

  奥の松1    奥の松2

 知事主催歓迎夕食会

 夕刻には、福島市内で知事主催歓迎夕食会が実施されました。終始和やかな雰囲気の中で交流されました。
 夕食会は内堀知事による挨拶後、知事から参加者の皆様へ来県の感謝の気持ちを込め、本県の伝統工芸品の1つである「会津塗」のぐい呑みを記念品として贈呈し、代表としてバンダ駐日マラウイ特命全権大使が受け取りました。その後、柳沼副議長による乾杯挨拶で会は開始されました。
 また、会場では、食事や装花を「福島県産」にこだわるとともに、本県の伝統行事である「だんごさし」の体験ブースを設けることで、福島県の魅力を体感していただきました。

  夕食会1    夕食会2

2日目

日 程 平成31年1月16日(水曜日)
訪問先 相馬原釜漁港、Jヴィレッジ、ワンダーファーム、アクアマリンふくしま
参加者 22か国1機関 計23名(1名帰京したため)

 相馬原釜漁港

 ホテルを出発し、相馬原釜漁港に向かいました。ここでは、白魚の水揚げの様子を見学した後、太田総務部長より自主検査に関する説明がありました。説明後には多くの参加者から質問があり、高い関心を示されておりました。

   相馬1    相馬2

 Jヴィレッジ

 続いて、Jヴィレッジを訪問し、昨年9月にオープンした全天候型練習場を見学した後、小野専務よりJヴィレッジにおける震災当時の様子やそこからの復興について説明がありました。また、同施設内ではビュッフェ形式で昼食をとりました。

  Jヴィレッジ1    Jヴィレッジ2

 ワンダーファーム

 次に、地域産業の発展や担い手育成を目指してトマトの精算から加工まで一貫して行う複合型農業体験施設であるワンダーファームを訪問しました。ここでは、トマト生産施設にて元木社長による挨拶と概要説明がされた後、ミニトマトの試食をしました。販売施設の森のマルシェではトマトの加工品の試食をしていただきました。

  ワンダーファーム1    ワンダーファーム2

 アクアマリンふくしま

 最後に訪問したアクアマリンふくしまでは、安部館長による挨拶と施設の震災からの復興について説明があり、その後館長等による案内のもと館内を見学しました。
 参加者の皆様は非常に楽しんでいらっしゃる様子で、館内の写真をいくつも撮影しながら回っておりました。

  アクアマリン1    アクアマリン2