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令和4年度駐日外交団福島県視察

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年12月23日更新

令和4年度駐日外交団による福島復興視察ツアー(Fukushima Revitalization Tour)

 令和4年11月29日及び30日、福島県は外務省との共催で、駐日外交団を対象とした「福島復興視察ツアー」を実施しました。
 自国への強い発信力をもつ駐日大使等を本県に招待し、これまでの御支援への感謝の思いを伝えるとともに、復興の現状や魅力など「ふくしまの今」を直接感じていただくことを目的とし、浜通り及び会津地方を中心に視察を行いました。

〇日   程
  令和4年11月29日(火曜日)~30日(水曜日)
〇訪問先
  【1日目】Jヴィレッジ、東日本大震災・原子力災害伝承館、震災遺構 浪江町立請戸小学校、
       福島水素エネルギー研究フィールド、土湯温泉 山水荘
  【2日目】會津藩校 日新館、スマートシティAiCT、渋川問屋、末廣酒造、鶴ヶ城
〇参加者
  10か国から15名の駐日大使等

 

1日目

〇Jヴィレッジ(視察、外務省主催昼食会) 

   ツアー1日目は、福島県復興のシンボルであるJヴィレッジの視察からスタートしました。日本サッカー界初のナショナルトレーニングセンターとして開設され、震災発生からしばらくの間、福島第一原子力発電所の事故収束に向けた対応拠点となった後、2019年4月に全面営業を再開し、東京オリンピック2020大会の聖火リレーのスタート地点となるなど、これまでの歩みを紹介。ピッチで実際にゴールに向かってサッカーボールを蹴っていただくなど、サッカー体験を楽しんでいただきました。
 また、施設見学の後には、外務省主催の昼食会が催され、福島牛や県産野菜を使用したコース料理を味わっていただきました。

    Jヴィレッジ1  Jヴィレッジ2             

 

〇東日本大震災・原子力災害伝承館

   東日本大震災・原子力災害伝承館では、未曾有の複合災害が発生した当時の状況や県民の思いを展示物や映像を通して御覧いただくとともに、原子力災害に伴う住民避難の経過や除染による環境回復の取組等への理解を深めていただきました。

    伝承館1  伝承館2           

 

〇震災遺構 浪江町立請戸小学校

   県内で初となる震災遺構として2021年10月に一般公開が開始された請戸小学校では、笠井淳一浪江町教育長が駐日外交団をお出迎えし、歓迎の挨拶をされました。
   津波の被害に遭った震災当時の姿がそのまま保存されている校舎を見学するとともに、奇跡的に児童82名と教員が一人も津波による犠牲者を出さずに避難するまでの様子を聞きながら、災害時の避難における教訓を学んでいただきました。

     請戸小学校1  請戸小学校2          

 

〇福島水素エネルギー研究フィールド

   再生可能エネルギーを利用した世界最大級の水素エネルギーシステムを備える福島水素エネルギー研究フィールドでは、太陽光発電の電力により水を電気分解し、水素を製造する水電解装置を始め、水素を貯蔵・供給する各設備を御覧いただきました。
   施設のスタッフから水素エネルギーの活用方法について説明があると、駐日外交団では多くの質問をお寄せになられるなど、施設の取組に大変興味を示されていました。

  水素1  水素2

 

〇土湯温泉 山水荘 福島県主催交流会

   視察ツアー1日目の夜、1,400年以上の歴史を持つ土湯温泉の代表的な宿である山水荘を会場に、県主催の交流会が行われました。内堀雅雄知事が駐日外交団をお出迎えした後、「FUKUSHIMAの未来」と題して福島県の復興に向けた取組等を紹介しました。
   また、今回参加された駐日外交団を代表して、ンジェンゲ駐日カメルーン共和国特命全権大使から御挨拶を頂きました。
   その後、国際宇宙ステーションに約1か月間滞在した酵母で酵した福島の日本酒「宇宙酒」で乾杯。14年の長い年月をかけて開発したトップブランド米「福、笑い」や福島県産の食材を使った料理、国内外から高い評価を頂いている福島の日本酒が振る舞われ、駐日外交団に本県が誇る食の魅力を御堪能いただきました。

  交流会1  交流会2

  交流会3  交流会4

 

2日目

〇會津藩校日新館

 ツアー2日目は会津地方に舞台を移し、會津藩校日新館から視察を開始しました。誇りある会津藩士を育成するための様々な教育システムを御覧いただくとともに、伝統的な日本の武道である弓道を体験していただき、會津の武士道精神を肌で感じていただきました。

  日新館1  日新館2      

 

〇スマートシティAiCT

 震災からの復興に向けてスマートシティプロジェクトの一環として2019年4月に開所したスマートシティAiCTでは、始めに会津若松市スマートシティ推進室より、市が進めるスマートシティ構想の概要や取組についてプレゼンテーションが行われました。その後、企業が入居するオフィス棟へ移動し、セイコーエプソン株式会社では広範囲プロジェクターを使用した遠隔交流技術、バンプ-ジャパン株式会社では電気自動車用ソーラースタンドの実証などの取組について紹介を受けました。

  AiCT1    AiCT2

 

〇渋川問屋(昼食)

  昼食では明治15年に海産物問屋を創業した渋川問屋で、会津の郷土料理を味わっていただきました。明治・大正時代の蔵座敷や木造家屋など、歴史を感じさせる雰囲気の中、会津ならではの食文化に触れていただきました。

   渋川1   渋川2      

 

〇末廣酒造

 登録有形文化財の認定を受けた歴史ある末廣酒造の嘉永蔵を訪れました。日本酒造りについて説明を受けた後には、海外の式典で提供されたお酒などの試飲が行われ、福島が誇る日本酒の魅力を御堪能いただきました。

  末廣酒造1  末廣酒造2

 

〇鶴ヶ城

 2日間に渡るツアーを締めくくる視察先として、歴史ある会津のシンボル、鶴ヶ城(会津若松城)を訪れました。鶴ヶ城の案内人(会津若松市観光ビューロー)が会津武士の甲冑姿で登場したことに参加者一行は大変喜ばれ、一緒に写真を撮影したいと順番の列を作る姿が見られるなど、賑やかな雰囲気で鶴ヶ城の見学を楽しんでいただきました。

  鶴ヶ城1  鶴ヶ城2