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ドメスティック・バイオレンス(DV)とは?

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年1月28日更新

ドメスティック・バイオレンス(DV)とは

 ドメスティック・バイオレンス(DV)とは、一般的に配偶者や恋人など親密な関係にある者から振るわれる暴力のことをいいます。DVは、犯罪となり得る行為を含む重大な人権侵害です。

暴力の形態

身体的暴力

 身体に対する暴力を行うものです。ほとんどの場合、刑法の傷害罪や暴行罪などに該当する違法な行為で、たとえ配偶者間で行われたとしても、処罰の対象となります。

 【例】 殴る、蹴る、物を投げつける、首を絞める、髪を引っ張る、刃物などの凶器を身体に突きつける など

精神的暴力

 心ない言動等により、相手の心を傷つけるものです。精神的暴力の結果、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に至った場合には、刑法上の傷害罪として処罰されることもあります。

 【例】 大声で怒鳴る、無視する、脅す(「別れたら自殺する」、「実家に火をつける」などと言う)、見下す(「誰のおかげで飯が食えると思っているんだ」などと言う)、大切にしている物を壊す など

性的暴力

 相手が望まない性的な行為を行うものです。

 【例】 性的行為を強要する、避妊に協力しない、ポルノビデオやポルノ雑誌を無理やり見せる など

経済的暴力

 経済的な自由を束縛するものです。

 【例】 生活費を渡さない、働くことを禁じる、お金の使い方を細かくチェックする、借金を負わせる など

社会的暴力

 社会的生活をするうえで、人間関係や行動を制限するものです。

 【例】 友人などとの付き合いを制限する、電話・メールの内容を細かくチェックする、行動を監視する など

子どもを利用した暴力

 子どもを利用して精神的苦痛を与えるものです。

 【例】 子どもに暴力を振るう、子どもの前で暴力を振るう、「子どもがけがをしてもいいのか」といって脅す、不当に子どもを取り上げる、子どもに他方の親を非難することを言わせる など


 ※ ここに上げたのはDVとなり得る行為の一例です。

デートDVとは

 デートDVとは、交際相手との間に起こる暴力のことをいいます。

 リーフレット「ストップ!デートDV」 [PDFファイル/2.7MB]

 ※リーフレットは3つ折りにしてご利用ください。

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