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海外で気をつける感染症~夏休みの海外旅行では感染症に注意しましょう~

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年7月3日更新

夏休みの海外旅行では感染症に注意しましょう

夏休みには多くの方が海外へ渡航されますが、海外では日本にはない感染症にかかることがあります。

安全で快適に渡航し、帰国することができるように感染症を予防しましょう。

海外での感染症予防のポイント

  • 必ず渡航先で流行している感染症の情報を事前に入手し、注意すべきことを確認しておきましょう。
  • 特に多いのは、消化器系の感染症です。生水や氷などは避けましょう。
  • 蚊などの虫、野良犬や野生動物は、日本にないウイルスを持っている場合があるので、触れないよう注意しましょう。
  • ヒトから感染する麻しん(はしか)、風しん(三日はしか)は、日本での患者は減少傾向にありますが、海外では感染することがあり注意が必要です。
  • 適切な予防接種を受けておくことが大変役立ちます。ワクチンの種類は、渡航先、渡航期間、渡航先での活動内容により選択しましょう。

渡航中及び帰国後に体調が悪くなったら

  • 空港や港に設置されている検疫所では、渡航者の健康相談を行っています。帰国時に発熱や咳、下痢、具合が悪いなど体調に不安がある場合、又は、動物に咬まれたり、蚊に刺されたなど健康上心配なことがありましたら、検疫所で相談してください。
  • 感染症には、潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)が数日から1週間以上と長いものもあり、帰国後しばらくしてから具合が悪くなることがあります。その際は、早急に医療機関を受診し、渡航先、滞在期間、現地での飲食状況、渡航先での職歴や活動内容、動物との接触の有無、ワクチン接種歴などについて必ず伝えてください。
  • その他心配なことがありましたら、最寄りの保健所に相談してください。

  海外での感染症予防について(外部リンク/厚生労働省ホームページ)
  海外渡航者向けポスタ・リーフレット(外部リンク/厚生労働省ホームページ)

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