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牛ふん堆肥中のクロピラリドが原因と疑われる園芸作物等の生育障害の発生への対応について

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年9月20日更新

牛ふん堆肥中のクロピラリドが原因と疑われる園芸作物等の生育障害の発生への対応について(一部改正)

 クロピラリドは、海外で牧草等に使用されている除草剤で、日本では使用されていません。
 クロピラリドは分解がされにくく、クロピラリドを含む除草剤が使用された輸入粗飼料を給与された家畜の排せつ物やこれを原料とした堆肥に残留します。
 国内で、クロピラリドが残留した堆肥の使用が原因と疑われる作物の生育障害が報告されていますので、被害防止に向けて、下記により対応いただくようお願いします。
 なお、クロピラリドは家畜や人に対する毒性は低く、また、時間が経てば家畜の体内から速やかに尿中に排出される(給与後32時間で90%以上)ため、輸入される飼料に含まれるクロピラリドが原因となって、家畜やその畜産物(肉、乳等)を摂取した人に対して健康被害をもたらすことはないと考えられています。
 クロピラリドによる生育障害の現れ方は品目により異なります。生長点の異常生育や葉の変形などが特徴です。
 全国では、トマト、ミニトマト、ピーマン、ナス、トウガラシ、スイートピーなどで、生育障害が発生した事例が報告されています。
 国では、飼料及び堆肥に含まれるクロピラリド濃度の調査をはじめ研究等に取り組んでいます。その結果については公表されていますので、下記より農林水産省のホームページをご覧くださるようお願いします。

農林水産省ホームページ(クロピラリド関連情報)
http://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/clopyralid/clopyralid.html

畜産農家の皆様へ

○牛由来の堆肥を販売・譲渡する際には、情報を共有しましょう。

 輸入飼料を給与した牛に由来する堆肥(排せつ物を含む)を耕種農家や堆肥センターに販売・譲渡する際には、「牛ふん堆肥は、クロピラリドが含まれている可能性があるため、使用に当たっては作物の種類や施用量等に留意する必要がある」ことについて情報を共有しましょう。

○マメ科牧草に堆肥等を施用する場合には、留意が必要です。

 生育障害が出ないことについての確認や、堆肥製造時の活性炭の混合等の被害軽減対策を実施した上で施用しましょう。

畜産農家の皆様へ(啓発チラシ) [PDFファイル/520KB]

堆肥等製造・販売業者の皆様へ

○牛由来の堆肥を販売・譲渡する際には、情報を共有しましょう。

 輸入飼料を給与した牛に由来する堆肥(排せつ物を含む)を耕種農家や堆肥センターに販売・譲渡する際には、「牛ふん堆肥は、クロピラリドが含まれている可能性があるため、使用に当たっては作物の種類や施用量等に留意する必要がある」ことについて情報を共有しましょう。

堆肥製造・販売業者の皆様へ(啓発チラシ) [PDFファイル/261KB]

園芸農家の皆様へ

○堆肥の情報を確認しましょう。

 堆肥や培土を買うときは、原材料に関する情報を必ず提供元に確認し、提供元が生物検定を行っている場合は、結果の提供を求めましょう。
 特に、クロピラリドが作物生産に及ぼす影響が高まるおそれがあるときには、十分に注意しましょう。

 生育障害が出ないことを確認できないときは、生物検定によって、生育障害のおそれがないことを確認して堆肥や培土を使用しましょう。あるいは、耐性の強いイネ科作物や露地栽培のほ場に施用しましょう。

○堆肥の施用量を遵守しましょう。

 県の施肥基準等に即して堆肥の施用量及び施用方法を適正に守りましょう。

園芸農家の皆様へ(啓発チラシ) [PDFファイル/596KB]

培土製造・販売業者の皆様へ

○牛由来の堆肥を使用した培土を販売・譲渡する際には、情報を共有しましょう。

 輸入飼料を給与した牛に由来する堆肥(排せつ物を含む)を使用した培土を、耕種農家や販売業者に販売・譲渡する際には、「牛ふん堆肥は、クロピラリドが含まれている可能性があるため、使用に当たっては作物の種類や施用量等に留意する必要がある」ことについて情報を共有しましょう。

培土製造・販売業者の皆様へ(啓発チラシ) [PDFファイル/259KB]

クロピラリドによる被害軽減対策及び生物検定法等について

「飼料及び堆肥に残留する除草剤の簡易判定法マニュアル」(平成21年3月策定)は下記より入手できます。

国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構ホームページ
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/publication/pamphlet/tech-pamph/011167.html

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