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福島県の稲作の概要や作付状況

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年3月30日更新

福島県の稲作の概要

 福島県は、米の主要な生産県であり、2022年(令和4年)の子実用作付面積は57,800ha、収穫量は31万7,300tとなり、全国で7番目となっています。

 福島県の面積は全国3位ととても広く、地形や気候から、中通り、浜通り、会津と3つの地域に分けられています。

 それぞれの地域では、地形や気候に合ったいろいろな作物が生産されています。その中でも米は、福島県全体の農業算出額の1/3を占める、主要な作物です。

資料

令和4年産水稲の作付面積、収穫量等 (東北農政局 令和4年12月9日発表)※ 四捨五入の関係で内容と合計が一致しない場合があります。

区分

作付面積(ha)

収穫量(t)

10a当たり収量(kg/10a)

作況指数

県計

57,800

317,300 549

100

会津

20,200

118,800

588

99

中通り

31,000

164,600

531

100

浜通り

6,600

34,200

518

100

水稲の作付面積と収穫量の推移

水稲の推移

作付けされている主な品種

 種子の注文数量から換算した令和4年産の品種別作付状況は、「コシヒカリ」48.3%、「天のつぶ」21.3%で、この2品種で全体の7割近くを占めています。次いで「ひとめぼれ」17.4%、「里山のつぶ」4.0%、「チヨニシキ」及び「あきたこまち」が0.5~2%前後で続いています。

 もち品種では、「こがねもち」の作付が最も多く、酒造好適米品種では「夢の香」の作付が最も多くなっています。

令和4年産水稲うるち米品種別作付状況 (種子注文数量からの推計)

順位

品種

全体作付割合(%)

1

コシヒカリ

48.3

2

天のつぶ

21.3

3

ひとめぼれ

17.4

食味ランキング

 一般財団法人日本穀物検定協会では、ご飯を実際に試食し、評価の結果を食味ランキングとして公表しています。 

   食味の良い順に「特A」、「A」、「A’」・・・のランクを付けます。

    本県産米では、会津・中通り・浜通り産のコシヒカリとひとめぼれ、天のつぶ及び里山のつぶが評価対象となり、米どころとしての評価を得ています。

資料 一般財団法人日本穀物検定協会が発表した食味ランキング(5段階評価)


結果表

※H29、H30の里山のつぶは参考出品

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