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高齢化した人工林から生産される大径原木の有効活用を支援しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年7月27日更新

令和2年度6次産業化市場規模拡大対策整備交付金のうち大径原木加工施設整備緊急対策事業の実績についてお知らせします。

 高齢化した人工林から生産される大径原木(最大直径が概ね40cmを超える原木)は、県内で加工できる工場が限られているため、主に中国へ丸太輸出されていました。しかし、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により輸出が滞り、行き場のなくなった大径原木に対する支援が必要となりました。そのため、輸出できずに行き場のなくなった大径原木を有効活用し、県内で付加価値の高い製品に加工して輸出するための木材加工施設の整備に対し、交付金を交付しましたので、その内容をお知らせします。

事業内容

 事業者:協和木材株式会社

     会津木材協同組合

 交付率:事業費の3/4(国交付金1/2、県交付金1/4)

 交付額:協和木材株式会社 54,544千円(国交付金36,363千円、県交付金18,181千円)

     会津木材協同組合 37,500千円(国交付金25,000千円、県交付金12,500千円)

 事業内容:木材加工施設、木材乾燥施設の整備

事業実績

<協和木材株式会社>

 新型コロナウイルスの感染拡大により行き場のなくなった大径原木を加工し、令和2年度末時点で1,063㎥/月(成果目標930㎥/月 達成率114%)を輸出しました。

 令和3年度以降も施設を活用し、大径原木の有効活用に努めます。

<会津木材協同組合>

 新型コロナウイルスの感染拡大により行き場のなくなった大径原木を加工し、令和2年度末までに25.1㎥(成果目標25㎥ 達成率100%)を輸出しました。

 令和3年度以降も施設を活用し、大径原木の有効活用に努めます。

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