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土地改良施設のインフラ長寿命化について

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年7月27日更新

 土地改良施設は、食料生産を支える重要な施設であると同時に、農村地域の防災・減災の役割も果たしています。その施設の多くは、耐用年数を超過し、老朽化が著しく、突発事故の増加や施設機能の低下が見られます。長期的な見通しの中、維持管理・更新等を着実にしていくため、施設ごとの機能診断、保全計画の策定を行っています。

 

国土強靱化計画

 ◎福島県国土強靭化地域計画〔福島県(平成30年1月〕

        福島県関連ホームページは、下記URLから閲覧できます

    http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/01010a/kokudo-kyouzin.html

 ◎インフラ長寿命化計画

    〔インフラ老朽化対策の推進に関する関係省庁連絡会議(平成25年11月)〕

 ◎インフラ長寿命化計画(行動計画) 〔農林水産省(平成26年8月)〕

        ※農林水産省ホームページは、下記URLから閲覧できます

     https://www.maff.go.jp/j/nousin/sekkei/infra/keikaku/infura.html

 

県北農林事務所管内の基幹水利施設(主に受益面積100ha以上の施設)

  個所数 71施設

   内訳   機能保全計画策定済    26施設

         機能保全計画策定中    45施設(令和2年度現在)

 

 

主な基幹水利施設

栗本堰 (福島県福島市)

 一級河川松川に位置し、松川左岸の水田と樹園地など福島市内有数の農地に農業用水を供給しています。

 平成24年度より、老朽化した施設を改修し、施設の長寿命化を図る工事を行っています。

  •  受益面積 438ha
  •  造 成 年   昭和21年~25年

 

栗本堰 栗本堰用水路

              栗本堰                                 栗本堰用水路

 

伊達西根堰(西根上堰) (福島県福島市)

 一級河川摺上川の福島市飯坂町に位置し、福島市、桑折町、国見町、伊達市の阿武隈川左岸の水田と樹園地など、福島盆地の西部の多くを占める農地に農業用水を供給しています。

  昭和35年から44年にかけて、現在の施設は改修されていますが、施設の起源は約400年まで遡ります。

 平成24年度より、老朽化した施設を改修し、施設の長寿命化を図る工事を行っています。

  •  受益面積 1149ha
  •  造 成 年   寛永元年(1624年)

 

西根上堰 西根上堰旧取水口

                西根上堰                            西根上堰(旧取水口)

 

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