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令和元年度東日本台風(台風第19号)災害の復旧

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年8月6日更新

  

681haへ農業用水を供給する揚水機場の災害復旧 (本宮市白沢地域)

 令和元年東日本台風により、本宮市白沢地区の白沢揚水機場は、地下ポンプ室及び1階電気室が水没し、稼働できなくなりました。

 不稼働の状態では、米の作付けができないなど受益地に大きな影響を及ぼすことから、県営災害復旧事業により令和2年の作付けに間に合うよう、応急工事で1台を仮復旧したのち、本工事を進め、令和3年3月に全ての復旧工事が完了しました。 

 

白沢揚水機場の概要

 白沢揚水機場は、阿武隈川よりポンプで水をくみ上げ、本宮市白沢地区及び二本松市の一部地域の681ヘクタールの水田にパイプラインで農業用水を供給する農業用施設です。

 白沢地域では、県営かんがい排水事業により、昭和49年から平成13年にかけて揚水機場やパイプラインを整備し、平成25年からは県営ストックマネジメント事業により、老朽化した揚水機設備の更新を実施していました。

 

災害復旧事業の概要

  ・ 事  業  名  :  農業用施設災害復旧事業(元年災)

  ・ 地  区  名  :  白沢地区

  ・ 事業内容     :   揚水機復旧工 N=3基

  ・ 事  業  費  :  6.7億円

 

現地の状況写真

 

水没した揚水機場     知事視察

 阿武隈川の増水により水没した揚水機場      知事の被害状況視察(令和元年11月)

 

被災直後     工事完了                       

   被害直後の揚水機場内の様子          工事完了時の揚水機場内の様子

 

主変圧器の被災状況     主変圧器の復旧状況

 白沢揚水機場 主変圧器の被災状況         白沢揚水機場 主変圧器の復旧状況

 

田植え時期の白沢地区受益地

         田植え時期の白沢地区受益地

 

 

 

 

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