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鳥獣防護柵設置試験をスタートしました!

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年10月14日更新

 9月7日、喜多方市高郷町地割集落のソバほ場において、タイプの異なる4種類の鳥獣防護柵を設置し、管理のしやすさなどを比較検討する試験を開始しました。当集落は、農地の点在や高低差等の理由により電気柵の管理に苦慮していることから、より省力的な維持管理を可能とする防護柵について検討しています。

 今回の試験では、ワイヤーメッシュ柵、簡易電気柵、スマートフェンス、恒久電気柵(スマートフェンス代用)の4種類を専門家の指導のもと35mごとに設置しました。今後は、各防護柵の維持管理にかかる作業性の違いを確認する予定です。

試験終了後は、集落内で検討会を開催し、今年度の実績をふまえ次年度以降のより効果的な被害防止対策の確立に向け検討を深める予定です。

今後も地割集落で行う集落ぐるみの鳥獣被害対策が、より円滑に実施できるよう、引き続き関係機関と連携しながら支援してまいります。

簡易電気柵の設置 ワイヤーメッシュの設置    
     簡易電気柵の設置           ワイヤーメッシュの設置  

スマートフェンスの設置
    スマートフェンスの設置