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田んぼの学校 H30「稲刈り」

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年10月11日更新

「稲刈り」を実施しました!

 10月4日(木曜日)、南会津町立伊南小学校の5年生11人を対象として、かえるの学校いなの講師の指導のもと、「稲刈り」を実施しました。これらの活動は、農村地域の重要な資産である田畑、水路、ため池等を学びの場として活用し、地域の未来を担う子どもたちに「農業と農村地域の大切さ」、「環境の大切さ」、「職と命の大切さ」について理解を深めてもらい、豊かな感性と深い見識を身につけてもらうことを目的としています。

田植え直後の田んぼの様子稲刈り直前の田んぼの様子
田植え直後の様子稲刈り前の様子

 田植え時は小さく、そして青かった稲でした。あれから4ヶ月、すくすく成長し、黄金の穂を実らせました!

稲刈りの様子稲刈りの様子稲刈りの様子
稲刈りの様子稲刈りの様子稲刈りの様子

鎌を用いて自らの手で刈り取り、藁で結びました。慣れてきた児童は我先にとぐいぐい進み、お手本のような存在になっていました!

刈り取っていくとイナゴやカエルが飛び出し、びっくりすると同時に、田んぼの中には水が無くとも沢山の生きものが暮らしていることを発見しました。

刈り取った稲を束ねている様子はざ掛けの様子
刈り取った稲を束ねている様子

はで掛けの様子

刈り取った稲は天日干しするため、はでを組み立て、稲を掛けていきます。

児童らは「ちくちくする!」、「疲れたー!」と言いつつも、刈り取りからはで掛けまで終始楽しそうに行っていました。

※稲架(はで)とは、刈った稲を掛けて乾かす設備のことで、「はさ」、「はざ」、「はせ」、「はぜ」、「はで」など様々な呼び方がある。旧伊南村では、「はで」と呼称している。

天日干し

天日干しの様子

 見慣れた田園風景ではありますが、実際に田植えから稲刈りまでを経験する人は少なくなってきています。今回のように稲作の一端に触れることで農業への理解が深まりました。それだけでなく、協力・指導して頂いた方々からは農村集落の地域関係の大切さを、虫やカエルを見たことで田んぼとその周辺の環境について学ぶことも出来、実りのある活動となりました。

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