ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
ホーム > 組織でさがす > 相双農林事務所 > ため池の放射性物質対策

ため池の放射性物質対策

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年2月3日更新

県営ため池放射性物質対策モデル事業

 福島第一原子力発電所の事故により、大気中に放出された放射性物質は、農業用ため池に蓄積し、貯留水の使用及びため池の維持管理作業の支障となっています。
 このことから、ため池に蓄積した乾土8,000ベクレル/kg以上の底質を除去する工事を行い、営農環境の回復を図ります。県が対策工事を行い、市町村に対し技術講習会等を開催することで、市町村における対策の促進を図ります。


上繁岡第1ため池

上繁岡ため池の画像所在地双葉郡楢葉町上繁岡
事業名県営ため池放射性物質対策モデル事業
対象面積18,988平方メートル
浚渫深20センチメートル
工法

底質除去(ポンプ浚渫)

ため池に貯水した状態で、給水ポンプを
用いて底質を除去する工法(分級なし)

受注者横山・東洋特定JV

ため池概要

堤高6.12メートル
堤長368.2メートル
満水面積2.25ヘクタール
貯水量48,000立方メートル
かんがい面積24.6ヘクタール(水田)

堀切ため池

堀切ため池の画像所在地南相馬市原町区大谷
事業名県営ため池放射性物質対策モデル事業
対象面積3,524平方メートル
浚渫深15センチメートル
工法

底質除去(ポンプ浚渫)

ため池に貯水した状態で、給水ポンプを
用いて底質を除去する工法(分級なし)

受注者東北建設株式会社

ため池概要

堤高4.6メートル
堤長94.5メートル
満水面積0.3ヘクタール
貯水量3,600立方メートル
かんがい面積8.0ヘクタール(水田)


関連リンク

県農地管理課のページ(ため池の放射性物質対策)