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大倉川火山砂防事業の紹介

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年4月14日更新

大倉川 火山砂防事業が平成25年に完了しました

 一級河川阿賀野川水系大倉川では、平成元年8月の台風13号で県道橋の流出及び床下浸水等が発生し、死者・行方不明者11名を出す未曾有の大災害となりました。このため県では、平成元年度より災害関連緊急砂防事業に、平成2年度より火山砂防事業に着手しました。
 
 平成25年10月31日には、猪苗代町中ノ沢体育館で竣工式を行いました。 

 竣工式には、村田副知事、前後猪苗代町長のほか、国会議員、県会議員、工事関係者や地権者、国、県関係者ら約70人が出席し、竣工式典、くす玉開披及び慰霊碑への献花等が行われました。
くす玉開披の様子
式典あいさつ

「大倉川火山砂防事業」の紹介

 一級河川大倉川は、阿賀野川水系の支流で磐梯朝日国立公園の活火山吾妻山に源を発し、秋元湖へ注ぐ、流域面積55.7km2、平均河床勾配30分の1の急流河川です。

 平成元年8月6日から7日に猪苗代町をおそった台風13号は、総雨量670mmの豪雨をもたらし、大倉川の大氾濫を引き起こし、蒲谷地地区や市沢地区の集落に甚大な被害を与え、県道橋の大倉川2号橋を押し流し、死者9名、行方不明者2名を出す大惨事を招きました。

このため、県では、同年から災害関連緊急砂防事業、火山砂防事業により砂防ダム2基、床固工24基、渓流保全工3,120mを整備し、再度災害防止を図りました。(総事業費57.7億円)

整備後状況写真

整備後状況写真

平成元年被災状況

被災状況

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