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未来へつなぐ城郭の歴史~東日本大震災による城郭の被災~

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年1月25日更新
文化庁、平成23年度「地域の文化遺産を活用した観光振興・地域活性化事業」

文化庁 平成23年度文化庁文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業

ごあいさつ

東日本大震災は、各方面に多大なる被害を及ぼしました。被災された方々には、こころからお見舞い申し上げます。
私ども北日本近世城郭検討会は、東北地方の近世城郭を所管する自治体の専門職員などで構成される情報交換のための任意団体です。第1回大会を平成9年に仙台市博物館で開催して以来、城郭の最新の調査結果・整備状況・活用方法等について、市民・研究者へさまざまな情報発信を重ねてまいりました。
このたび、「平成23年度文化庁文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業」の採択をうけ、『未来へつなぐ城郭の歴史』のテーマのもとに、歴史・文化・観光のシンボルとなっている城郭等の被災について、復興へ向けた石垣等の基礎的調査と「城郭の紹介パンフレット」・「講演会」・「ホームページ」等による情報発信を行い、地域の文化遺産を活かした観光振興・地域活性化への一助となるよう努めております。
このホームページは、今回の事業対象とした宮城県・福島県に所在する6城郭の「城郭の歴史」・「現代における城郭の使われ方」・「今回の震災による被災状況と復興に向けての取組み方」についてとりまとめたものを、福島県教育庁文化財課のご指導とご協力のもとにご紹介するものです。

地域の一日も早い復旧と復興を祈念して、あいさつとします。

平成24年3月 北日本近世城郭検討会 会長 鈴木 啓(福島県考古学会顧問)

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