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「『第4回電気工事技能競技全国大会 金賞・文部科学大臣賞受賞報告』平工業高等学校」(令和5年2月2日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年2月20日更新

「『第4回電気工事技能競技全国大会 金賞・文部科学大臣賞受賞報告』平工業高等学校」

大沼教育長との懇談1 大沼教育長との懇談2
集合写真 第4回電気工事技能競技全国大会 技能競技の様子
高校生ものづくりコンテスト2021福島県大会 電気工事部門の様子 高校生ものづくりコンテスト2022 電気工事部門の様子

 令和5年2月2日(木)に、「第4回電気工事技能競技全国大会(高校生の部)」において、最高賞の金賞と文部科学大臣賞を受賞したことを報告するため、平工業高等学校3年の猪腰哲平さんが、遠藤校長先生と顧問の大塚先生とともに県庁を訪れました。
 遠藤校長先生から、「本校は、工業高校の基幹校として産業界に貢献できる人材の育成に努めており、生徒は学校生活を通して自己の可能性を広げています。今後もものづくりを通した人づくり教育をより一層推進します」とありました。
 この全国大会に本県の高校生が出場したのは、今年度が初となります。大会は2日間行われ、1日目は第二種電気工事士相当の筆記問題を解く学科競技、2日目は2時間以内に分電盤・照明器具・アウトレットボックス等を取り付ける技能競技が行われました。猪腰さんは、「金賞という目標達成に向けて、多くの方々のサポートを受けながら毎日練習に取り組みました。練習の成果を信じ、大会では競技を楽しむことができました。東日本大震災の時、ライフラインの復興に当たったのが電気系の仕事の方々でした。将来は、暮らしを支える技術者になりたいです」と報告しました。
 大沼教育長は「平工業生としてのプライドと東北地区の代表として、課題意識を持ってひたむきに努力を重ねてきたことが受賞につながった。電気工事は、私たちの安全・安心・快適な暮らしを守る大切な仕事。今後も培った技術と自分の可能性を信じ、社会基盤を支える存在となって欲しい」と受賞を讃えました。