【新型コロナ】医療提供体制について
新型コロナウイルス感染症に関する医療提供体制について
福島県では、感染状況を分析しながら感染者が増えた場合でも十分に対応できる相談体制や検査体制、医療提供体制などを県内関係機関と一体となって整えていますので、引き続き県民の皆様には、御理解と御協力をお願いします。
福島県新型コロナウイルス感染症 Q&A
Q 発熱等風邪のような症状があり、医療機関を受診したいと考えています。どこへ連絡したらいいのでしょうか?
A 発熱等の症状がある方は、まずはかかりつけ医等の身近な医療機関に電話で御相談ください。かかりつけ医がいない方、またはどこに相談してよいか分からない方は、「受診・相談センター」に御相談ください。
受診・相談相談センター(24時間体制) ☎0120-567-747
※耳の不自由な方はファックス(024-521-7926)で御連絡ください。
※インフルエンザの流行期に備え、県ではインフルエンザと新型コロナウイルス感染症の診療・検査ができる医療機関335箇所を「診療・検査医療機関」として指定し、地域で診療を受けられる体制整備を進めています。
【かかりつけ医等の身近な診療所のほか、44箇所のコロナウイルス感染症外来(帰国者・接触者外来)、22箇所の地域外来(発熱外来)、5箇所のPCR外来を含む】(令和2年12月11日現在)
また、PCR検査も1日最大2,204人分を検査することができる体制となっています。今後も県民が身近な地域で適切な診療や検査を受けられるよう、引き続き診療や検査体制の拡充に取り組んでいきます。
相談から検査までの流れ [PDFファイル/63KB]
Q もしも新型コロナウイルスに感染したらどうなりますか?
A 県内では、症状に応じた治療が受けられる体制を整えており、速やかに入院し治療を受けることが可能です。万が一重篤化する場合などは、高度医療を担う福島県立医大等で治療を受けていただきます。
※県内では、629床(令和2年12月11日時点)の陽性患者に対応できる病床等を確保しており、これはこれまで最大だった入院患者数(86名)の約7倍の数となっています。今後のインフルエンザの流行も想定しながら、引き続き入院病床や宿泊療養施設の確保を進めていきます。
Q 新型コロナウイルス患者に対応するための救急体制はどうなっていますか?
A 県内の保健所と全消防機関とが協定を結び、コロナ患者やコロナ疑い患者を必要な医療機関へ搬送するとともに、速やかに治療が受けられる体制を整えています。
※県内では多くの医療機関の皆様の協力により受診、入院体制を全県的に整えています。協力いただいている医療機関では、感染管理がされ一般の方とは区分された病床を確保しているほか、動線が交わらないようにするなど、徹底した感染防止策がとられています。
Q 新型コロナウイルス感染症による自粛生活などで、ストレスや不安を感じています。どこに相談すればいいのでしょうか?
A 福島県では、「新型コロナウイルス感染症に関するこころの相談窓口」を開設しており、こころの健康についての相談を受け付けています。
こころの電話(福島県精神保健センター)
平日 9時00分 ~ 17時00分 ☎024-535-5560
Q 新型コロナウイルス感染症の患者やその関係者等が差別や偏見、誹謗中傷等の被害を受けたらどこに相談すればいいのでしょうか?
A 福島県では、「新型コロナウイルス感染症に関する誹謗中傷等被害の相談窓口」を開設しており、被害を受けた県民を対象に、相談・助言・情報提供等を行っています。
誹謗中傷等被害の相談窓口
平日 9時00分 ~ 17時00分 ☎024-521-8647
※県では、誹謗中傷や心ない言動の防止を呼びかけるサイトを以下に開設して
います。今後も県民一人ひとりがお互いを思いやる気持ちを持ち、優しさと
励ましの絆で新型コロナウイルス感染症を乗り越えていけるよう呼びかけを
行っていきます。
Q インフルエンザワクチンを接種したいのですが、いつから接種できるのでしょうか?
A 今年は新型コロナウイルス感染症の流行が懸念されるなか、インフルエンザワクチンの需要が高まる可能性があることから、必要な方にワクチンが行き届くよう、接種時期の分散等を行っておりますので、御協力をお願いします。
インフルエンザワクチン予防接種の時期 [PDFファイル/59KB]