会員数

440

団体

社会福祉法人福島県共同募金会

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印刷用ページを表示する 掲載日:2023年1月26日更新

団体情報

団体名

社会福祉法人福島県共同募金会

所在地

〒960-8141

 福島県福島市渡利字七社宮111 福島県総合社会福祉センター内

SDGs17ゴールのうち注力する分野

3:すべての人に健康と福祉を

その他関連する分野

1:貧困をなくそう2:飢餓をゼロに4:質の高い教育をみんなに5:ジェンダー平等を実現しよう8:働きがいも経済成長も10:人や国の不平等をなくそう11:住み続けられるまちづくりを16:平和と公正をすべての人に17:パートナーシップで目標を達成しよう

  取り組み・活動の概要(予定を含む)

 福島県共同募金会では、さまざまな地域福祉の課題解決に取り組む民間団体を支援しており、
市民のやさしさや思いやりを届ける運動である「赤い羽根共同募金」を推進しています。
 寄付者の皆さまからのご寄付をお預かりし、地域の福祉課題に取り組む団体や
福祉施設の資金ニーズを勘案し、審査の上、助成を行っています。
 「赤い羽根共同募金」は、終戦直後の「国民たすけあい運動」に起源をもつ民間の運動であり、
今年(令和4年)の10月1日から開始する運動で第76回目を迎えます。

  他の会員と連携可能な自社の強み

■70余年の歴史。幅広い主体に参画いただいている民間の募金運動です
 赤い羽根共同募金は、70余年の歴史を持つ運動で、毎年、県民の皆様、地元企業・事業所の皆様、
学校関係者の皆様、行政機関の皆様、地縁組織関係者の皆様、民生委員・児童委員の皆様、当事者団体、
NPOや社会福祉法人、ボランティア団体など、幅広い業種、業界、年代の皆さまよりご協力をいただきながら
運動が展開されています。
 昨年10月1日から翌年3月31日まで展開された令和3年度共同募金運動においては、福島県内だけで
4億33万4372円もの多くの募金が寄せられました。

■「地域の福祉」のために役立てられています
 赤い羽根共同募金は、「じぶんの町を良くするしくみ」として、地域の福祉のために役立てられています。
 福島県共同募金会にお寄せいただいた赤い羽根共同募金は、原則、福島県内の福祉活動を支援するために
役立てられており、県内の地域福祉を推進するための大きな原動力となっています。
 災害救助法が適用となるような大きな災害が発生したときには、災害ボランティアセンターの設置や運営、
被災者支援にも役立てられています。

■さまざまな寄付メニューをご用意しています
 共同募金運動への参画方法として、街頭募金や募金箱の設置、町内会や事業所単位のご寄付をはじめ、
法人単位のご寄付、商品の売り上げの一部を寄付する「寄付付き商品」や寄付付き自動販売機の設置、
インターネットを通じたご寄付、遺贈寄付、福祉教育と合わせた学校募金など多様なメニューを
ご用意しております。
 なお、法人単位、個人単位での共同募金へのご寄付は税制優遇の対象となっております。
 株式会社など法人単位で共同募金にご寄付をいただく場合には全額損金扱いとなり、
個人でご寄付をいただく場合には、所得税の寄附金控除及び住民税の寄附金税額控除の対象となります。

  他の会員と連携して取り組みたい課題

 共同募金が役立てられている活動は、障がいや難病を持つ当事者・家族の方への支援、
児童虐待防止のための活動、子ども食堂などにみられる子どもの居場所活動、
ドメスティックバイオレンスの被害を受けた方への支援、児童養護施設を巣立つ子どもたちの就職支援、
ひきこもり状態にある方の自立を目指した支援、医療的ケアを受ける子ども・家族の方への支援、
大規模災害発生時の災害ボランティアセンターの運営支援など、その分野は多岐にわたり、
SDGsの目指す姿とも重なります。
 こうした共同募金の使いみちから見えてくる身近な福祉課題やそれに取り組む福祉活動を
地域の皆さまと共有させていただくことで、共生社会や、SDGsの理念である
「誰一人取り残さない」社会について地域で一緒に考えていくきっかけとなれば幸いです。