会員数

440

団体

一般社団法人Switch

ふくしまSDGs推進プラットフォーム > 一般社団法人Switch
印刷用ページを表示する 掲載日:2023年12月5日更新

団体情報

団体名

一般社団法人Switch

所在地

〒963-4313

福島県田村市船引町石森舘108 テレワークセンターテラス石森

SDGs17ゴールのうち注力する分野

(SDGs開発目標)11:住み続けられるまちづくりを

その他関連する分野

(SDGs開発目標)1:貧困をなくそう(SDGs開発目標)2:飢餓をゼロに(SDGs開発目標)3:すべての人に健康と福祉を(SDGs開発目標)4:質の高い教育をみんなに(SDGs開発目標)8:働きがいも経済成長も(SDGs開発目標)9:産業と技術革新の基盤をつくろう(SDGs開発目標)12:つくる責任つかう責任(SDGs開発目標)13:気候変動に具体的な対策を(SDGs開発目標)15:陸の豊かさも守ろう(SDGs開発目標)16:平和と公正をすべての人に(SDGs開発目標)17:パートナーシップで目標を達成しよう

取り組み・活動の概要(予定を含む)

東日本大震災による福島原発事故による被災地である田村市を起点に、街の将来を支える人材育成、人が生活し続けられる生業づくり、地域資源を活かしたコミュニティづくりに取り組んでいる団体です。
(1)もりのび
田村市は、市域の約70%を山林が占めており、山間にある街です。家のすぐ裏手に山や森がある環境であるにもかかわらず、原発事故の影響や、学校の統廃合でスクールバス通学になったこと等もあり、山や森などの地域で遊ぶ習慣が減ってしまいました。「もりのび」では、田村市の大きな魅力の1つでもある「山林資源」を活かして、親子が遊べる山林遊びプログラムの提供や、「竹害」とも呼ばれる竹の利活用を進めた竹を起点とした遊び、専門家の知見を借りて行う自然教育・環境教育プログラム提供等を行いながら、自然に対する親しみの心や、山林を介した親子・地域住民のつながりづくり(郷土愛の醸成)を行っています。 https://switch-or.jp/archives/2177

(2)こどもたちのキャリア教育コンテンツ「おしごとスイッチ」
「おしごとスイッチ」は、こどもたちに様々な仕事や体験をしてもらうことで、気づきや将来に対する興味を持ってもらい、こどもたちの未来への可能性を広げてもらうこと、地域の大人たちの仕事を知ってもらうことを目的とした取り組みです。こどもたちのキャリアに対する意識醸成、地域理解を育む取組みとして進めています。https://switch-or.jp/archives/1004

(3)市民の学びの場「あぶくま大学」
「あぶくま大学」は、大人もこどもも関係なく好きなことを学べる・体験できる地域の交流・学びの場です。学ぶだけでなく、得意なことを活かし、先生となって教えることもできます。大学のない田村市において、学びの機会や場所は少ないことから、生涯学習機会の提供、スキルアップ機会づくり、新しいチャレンジを応援する場と位置付けて取組んでいます。https://switch-or.jp/archives/1013

(4)休耕地を活用したコミュニティ農園「Nami Nami Farm(ナミナミファーム)」の運営
田村市内の休耕地を活用して、移住者等が農や食を介してつながりづくりができるコミュニティ農園を運営しています。https://switch-or.jp/archives/1991

(5)廃校を活用したテレワークセンターの運営・管理
(1)~(3)の活動を行う起点となっているテレワークセンター「テラス石森」の運営管理を行っています。
田村市には元々ビジネスを行いたくともオフィス機能が整備された拠点がなかったことから、廃校となっていた石森小学校をリノベーションし、2018年からテレワークセンターとして利活用しています。https://switch-terrace.com/

他の会員と連携可能な自社の強み

【田村地域における団体・個人のネットワーク】
田村市との官民連携事業を多数推進しており、自治体・民間のシナジーを発揮することが求められる取組みや、田村地域における様々な団体・個人と地域づくり事業を介してつながりを有していることから、田村地域におけるネットワークの提供が可能です。


【事業活動の現場がある】
テレワークセンターテラス石森における日常の活動だけではなく、様々な課題を起点とするプロジェクト現場を有しており、テーマや課題などに合わせて、プログラムの企画・運営・実証まで行うことができます。

他の会員と連携して取り組みたい課題

・未来の街の担い手を育成するプログラムの協働企画
・原子力災害地域だからこその環境・自然プログラムの磨き上げ