平成26年度学校基本調査報告書
平成26年度学校基本調査
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本調査は、学校数、在学者数、教員数、卒業後の状況などの学校に関する基本的事項を調査し、学校教育行政上の基礎資料を得るために、文部科学省が昭和23年より実施している基幹統計調査である。
I 幼稚園、小学校、中学校、高等学校
1 学校数
幼稚園 342園、小学校 477校、中学校 238校、高等学校 111校で、前年度より幼稚 園は2園、小学校は6校、中学校は3校、高等学校は1校減少している。
2 学級数
小学校は、4,768学級で前年度より57学級減少となり、1学級当たりの児童数は20.6 人で前年度より0.2人減少している。
中学校は、2,286学級で前年度より35学級減少となり、1学級当たりの生徒数は24.6 人で前年度より0.2人減少している。
3 在学者数
(1) 幼稚園、小学校、中学校、高等学校で減少。
ア 幼稚園の在園者数は25,167人で、前年度より90人減少(対前年度比0.4％減)。
年齢別では3歳児6,096人、4歳児9,272人、5歳児9,799人で、前年度より3歳児 は268人増加、4歳児は182人減少、5歳児は176人減少。
イ 小学校の児童数は98,037人で、前年度より2,542人減少(対前年度比2.5％減)。
ウ 中学校の生徒数は56,140人で、前年度より1,306人減少(対前年度比2.3％減)。
エ 高等学校の生徒数は54,952人で、前年度より521人減少(対前年度比0.9％減)。
(2) 平成25年度間の30日以上の長期欠席者数は、小学校698人で前年度より93人 減少、中学校1,866人で前年度より14人増加。
理由別では、小学校では「病気」331人が最も多く、次いで「不登校」229人、中 学校では「不登校」1,410人が最も多く、次いで「病気」375人の順。
4 教員数(本務者)
(1) 幼稚園の本務教員数は2,213人で前年度より25人増加。小学校の本務教員数は 7,201人で前年度より101人減少。中学校の本務教員数は4,693人で前年度より14 人減少。高等学校の本務教員数は4,365人で前年度より54人減少。
(2) 女性教員の占める割合は、小学校で63.8％(対前年度比0.1ポイント減)、中学校 で42.0％(対前年度比0.1ポイント減)、高等学校で32.3％(前年度と同率)。
5 卒業後の状況
(1) 中学校卒業者の状況
ア 平成26年3月の中学校卒業者数は19,782人で、前年度より355人増加。
イ 高等学校等進学率は98.0％で、前年度より0.2ポイント減少。
ウ 卒業者に占める就職者の割合は0.4％で、前年度より0.1％増加。
(2) 高等学校卒業者の状況
ア 平成26年3月の高等学校卒業者数は18,103人で、前年度より964人減少。
イ 大学等進学者は8,015人で、前年度より247人減少。
ウ 大学等進学率(卒業者のうち大学等進学者の占める割合)は44.3％で、前年度より 1.0ポイント増加。
エ 男女別の進学率は、男子が40.8％で、前年度より0.1ポイント、女子が47.8％で、 前年度より1.8ポイント増加。
オ 就職者総数は5,130人で、前年度より309人減少。卒業者に占める就職者の割合 は28.3％で、前年度より0.2 ポイント減少。
II 特別支援学級
1 学校数
平成19年度に盲学校・聾学校・養護学校の制度を一本化した特別支援学校の学校数 は、23校で、前年度と同数。
2 在学者数
在学者は2,157人で前年度より9人増加。
教員数(本務者)は1,496人で前年度より18人減少。
III 専修学校、各種学校
1 学校数
専修学校55校で、前年度と同数。
各種学校12校で、前年度と同数。
2 在学者数
(1) 専修学校の在学者数は6,212人で、前年度より154人減少。
(2) 各種学校の在学者数は626人で、前年度より7人増加。
3 入学状況
(1) 専修学校入学者数は2,575人で、前年度より145人減少。
(2) 各種学校入学者数は448人で、前年度より10人増加。
過去の調査結果
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