中通り06（二本松市）：カエルに呼ばれて、春が来る（ハマナカアイヅ）
印刷用ページを表示する 掲載日：2014年5月13日更新
ふるいけや かわずなきだす みつからず 花見山を訪れたあと、私たち交流員は二本松へと向かいました。 最初の訪問先は霞ヶ城公園。二本松駅から歩いて１５分、自転車でいけば、なおさら早いです。しかしご覧のとおり急な坂道に注意する必要があります。 二本松城（霞ヶ城）は日本１００名城の１つで、城の跡が公園に囲まれており、歴史を感じながら、大自然が楽しめます。 |  |
歴史といえば、会津は白虎隊で知られていますが、実は二本松にも似たような部隊が存在しました。二本松少年隊は戊辰戦争に参戦した１２歳から１７歳の少年兵部隊で、隊員の多くの戦死が戊辰戦争の悲劇のひとつです。
大自然といえば、二本松城はさくら名所１００選にも選定されています。公園を歩きながら、見渡す限り満開の桜の木々が広がりました。花見山と同じぐらい景色が美しかったです。
公園を歩いていると小さな滝と池がありました。近づいたらカエルたちの鳴き声が聞こえて来ました。しかし、どんなに探しても、カエルはうまく身を隠しており、結局見つけられなかったです。
春を告げるカエルの鳴き声、福島で初めての春を思う存分満喫したいと思います。
（投稿者：ウィリアム）
