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勿来県立自然公園

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月1日更新

【主な見どころ】 茨城県に接する福島県東南端に位置し、小名浜から勿来に至る南北の海岸一帯と、仏具山の丘陵地帯を含む四時川流域からなる自然公園。奥羽三関の一つ、勿来の関などの史跡・名所があり、太平洋に突出した竜宮岬や鵜ノ子岬の景観は、雄大で自然に富んだ景観を見せている。 勿来海岸は北部の八崎から竜宮崎までは断崖が連なり、隆起海岸特有の景観を形成しているが、竜宮崎から西方にかけては砂浜を主としたなだらかな海岸線が続き、海水浴場として親しまれている。 仏具山は標高671mのなだらかな山で、花崗岩等が露出したV字渓谷の四時川流域は、新緑や紅葉の名所四時川渓谷として親しまれている。 【動植物】 沖合約250mに浮かぶ照島は、鵜の生息地として昭和20年2月22日に国の天然記念物に指定されており、冬には、小さな島の頂上がウミウの大群で覆われる。 植物では、東北地方太平洋側の最南部に位置するこのあたりは、暖地形植物のスダジイなどの常緑広葉樹の林が分布するところである。海岸沿いはクロマツ林を主とした海岸林、阿武隈高地の仏具山や四時川渓谷ではアカマツ林のほか、イヌブナやアカシデなどの落葉広葉樹林が広がっている。 指定植物としてはカニクサ、キクザキイチリンソウ、ウラジロ、イワタバコ、ダイモンジソウなど18科31種がある。

勿来の関


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